ご家庭の冷蔵庫にメモなどを貼ったりするとき大活躍の磁石。
こどもだった頃、磁石遊びは好きでしたか?
磁石は、引き合ったり、しりぞけ合ったり、なんとも不思議ですよね。
地球も大きな磁石であり、N極とS極があります。
地磁気といいます。
そのN極とS極は、たまに逆転するそうです。
そんな地磁気の逆転が見られる地層が千葉県にあり、
国際層序委員会がその地質時代を「チバニアン(千葉時代)」と
命名しました(2020年)。
昨日来館した保原小学校(伊達市)の3年生が体験した
『磁石であそぼう』を紹介します。
はじめに、磁石を2個もって磁石の不思議をみつけます。
机の上で、離れている磁石が追いかけっこしています。
2個の磁石のあいだに消しゴムが挟まれています。
わかったこと・気付いたことをプリントにメモします。
次の実験は、砂鉄が入っている三角フラスコに磁石を近づけて
みます。
砂鉄が集まっていろんな形になります。
ハリネズミのようです。
次に、木・ガラス・紙・釘・ムシテックメダル(銅)、ゴムなどが
磁石につくかつかないかを予想します。
予想した後で、磁石をつかって確かめます。
金属なのに磁石につかないものがあるんですね!
最後に「クリップぶら下げゲーム」をしました。
みんな真剣です。
磁石の性質について楽しく学んでいました。
ありがとうございました。