土日に開催していた自然体験プログラム
「フィールド大冒険!」
ご家族で楽しく参加してくれていました
さて、そんな中せっかく里山に行ったので
5月上旬の植物たちも写真を撮って見ましたのでご覧ください。
まずは、この植物。
この時期にたくさん見ることができます。
特徴はここですね
この見た目が植物の名前の由来になっています。
この茎の模様も名前に影響を与えているかもですね。
こちらの植物は「マムシグサ」
ヘビが立っているように見えるからそう付けたのでしょうね。
さわっても毒はありませんが、食べると毒がありますので
食べてはいけません
ついでに、こちらも紹介します。
似た植物なのですが、こちらは「ウラシマソウ」といいます。
まだ葉っぱしかでていませんでしたので
花が咲いたら、また紹介したいと思います。
次に紹介するのは、食べ物として使われている植物。
この小さな花がいずれ実になってそれを食べます。
食べるというより、粉にして使いますね。
こちらの植物は「サンショウ」といいます。
ウナギなどにかける山椒になる植物です。
ちなみに小さいですが茎にトゲがありますので
近づくとけっこう痛いです
次に紹介する植物も食べられる植物です。
もう育ちすぎて、ここまで育つと食べませんが
春の山菜の代表格の植物ですね。
この植物は「タラノキ」です。タラの芽おいしいですね
この木もかなりトゲがあってとても痛いです
この植物は先駆植物の一種で
裸地になったような場所にいち早く出てくる植物なんです。
最後に紹介する植物は、タラノキに似ていますが
食べることはできないし、触ることもダメな植物
葉っぱが似ていますが、こちらにはトゲがなく
茎(実際は茎ではありませんが…)が赤いので
ここがこの植物の特徴ですね。この植物は「ウルシ」です。
最後に、植物ではなく生き物を紹介します。
この大きなモミの木。
そのふもとにいるのです…
大量のアリたちが
そのアリたちはモミの木の上に向かって上っていくのです。
毎年恒例の風景ではあるのですが
モミの木の上部に樹液があるのか
アブラムシがいるのかわかりませんが
下りてくるアリのお腹が大きくなっているのです。
この活動はたぶんムシテックができる前から
延々と続く活動なんだと思います。
この毎年の営みを見ると
地球は昆虫の世界だと感じることがありますね。