ちりめんじゃこは好きですか?
熱いご飯にかけて食べるとおいしいですね。
そんなちりめんじゃこを使った実験があります。
先週の『チリメンモンスターをさがせ!』を紹介します。
紙コップにいっぱいのちりめんじゃこを取ります。
ちりめんじゃこに混ざって、イワシ以外の海の生きものの幼生が入っているんです。それをチリメンモンスターといいます。
トレイにちりめんじゃこをひろげてモンスターを探します。
ルーペを使うと、小さなモンスターも見つけることができます。
じっくり観察します。ふだんは気付かない小さな世界が見えてきます。
さらに拡大して観察したいときは、実体顕微鏡を使います。
双眼式だけど、片眼で見た方が見やすいです。
ルーペや顕微鏡で拡大すると、すっごくよく見えて楽しいんです。
あっ、これは? タコのように見えるけどイカかな?
チリメンモンスターをよ~く観察して、図鑑と見比べます。
困ったときには、ムシテックのスタッフに質問します。
「これは、エビのように見えるけど、カマキリのような鎌状の前足がある
ので、・・・シャコですね。」と、スタッフが答えます。
質問したお子さんは、「お~! そうなんだ。 わかりました。」
そして、参加したみなさんは、いつの間にか海の世界に・・・。
お気に入りのチリメンモンスターを見つけたら、標本にして持ち帰り
ます。
「できました~。」
ぼくは、タツノオトシゴをみつけたよ。
この日は、超レアな「伊勢えび」も見つかりました。
カニやエビの幼生は、いつ見てもかわいいですね。
興味をもったみなさんは,次回の『チリメンモンスターをさがせ』に
是非ご参加ください(まだ次回の実施日は未定ですが、今後のチラシやホームページをご確認ください)。