小さな粒子と液体(水)がほどよく混ざっていると、固体なのか
液体なのかわからなくなるような性質をもつようになります。
その性質のことを「ダイラタンシー」といいます。
先週末の自由参加実験『かたくにゃ~る』を紹介します。
開場前、念入りに準備しています。
なぜなぜルーム入り口の正面の机には、材料がいっぱい。
ここで、材料と道具を受け取ります。
風船、紙コップ(片栗粉がはいっています)、割り箸、スポイト、
手つきビーカーなど。
受け取った道具のひとつ、スポイトってあこがれの道具ですね。
でも上手に使うのは、ちょっと難しいかも。
担当者が丁寧に使い方を説明します。
片栗粉が入っている紙コップに、15mLの水を入れます。
2人で協力してスポイトを使っています。
つぎに、割り箸をつかって混ぜます。
みんなで、混ぜます。
ちょっと水が足りなかったかな?
混ぜるのも難しいんです。
だって、固体のような液体のような物質だから。
ロートにゴム風船をかぶせます。
ゴム風船の中に、その不思議な物質を入れます。
協力すると、うまく入ります。
ゴム風船の口をしっかり縛ると完成です。
みんなでパチリッ。
おそろいの青い風船。
ぼくは緑。
たっぷり入ってます!
記念にパチリッ。
やさしく触るとやわらかいんですが、強く押すと硬いんです。
この不思議な物質が入ったゴム風船はお持ち帰りです。
でも、片栗粉と水、どちらも生ものです。
腐ってしまいます。におったら捨ててください。