ムシテックワールドの南西5km に福島空港があります。
伊丹空港と新千歳空港への定期便が毎日飛んでいます。
ここムシテックワールドの周辺では、虫たちが毎日元気に
飛び回っています。
最近は、トンボが多いかな?
先週、高瀬小学校(郡山市)の2年生が体験した
『昆虫グライダー』を紹介します。
いろいろなムシがいますが、飛ぶのが上手なのは?
こんな質問から始まりました。
ムシの種類によって、飛び方もいろいろ。
これから昆虫グライダーをつくります。
これが昆虫グライダーの型紙です。ハンググライダーみたいです。
担当職員の塩澤が実物投影機を使って作り方の説明をします。
こどもたちは、真剣に聞いています。
そして、薄い発泡スチロール紙を型紙にのせてグライダーの形を
なぞります。
ムシの絵も上手にトレースしています。
着色すると、きれいです。
着色まで終わったところで、みんなの作品紹介。
オリジナルの昆虫を描きました。
そこに、トンボが飛び込んできたので、ムシテックのおまじないを紹介。
ム~シ、ム~シ、ムシテック。
あら、ふしぎ。 トンボが催眠術にかかってしまいました。
発泡スチロール紙を切り取ります。
「こうすると、よく飛びますよ。」
飛ばし方の説明を聞きます。
みんなの昆虫グライダーができあがったら、広場で飛ばします。
この日は、グライダー日和。
こうすると、うまく飛ぶかも?
フワフワと昆虫グライダーが飛びます。
穏やかな昼過ぎ、気持ちよくグライダーを飛ばしていると、
突然の風に乗って、一匹(?)の昆虫グライダーが木の上に昇って
しまいました。
あんなに高いところまで、飛んでいきました。
捜索隊がやってきて、・・・
「もっと右、右。あっ、行き過ぎ」などと声援をうけて無事救助に成功。
みんなの歓声と拍手に応える捜索隊の芳賀でした。
たのしい『昆虫グライダー』の時間は、あっという間に過ぎました。
子どもたちは、それぞれ自慢の昆虫グライダーを持ち帰ります。
きっと、お家の中でも家族の前で飛ばしたことでしょう。