お彼岸がすぎて、日没の時刻が少しずつ(1日に1~2分ずつ)遅く
なっています。
日の出前には、南の空にオリオン座が輝いています。
まだ暑い日がありますが、気温も少しずつ低くなっています。
いよいよ秋が深まりつつあります。
先月の28日(火)、安積第一小学校(郡山市)の2年生が体験した
『水の中の生き物さがし』を紹介します。
ここは、エコハウス前の広場。
当館職員から、網の使い方や注意事項をしっかり聞きます。
その後、二人一組になって池(ビオトープ)の岸まで行いきます。
なんだか、ワクワクしてきます。
網を池の中に入れて、生き物さがしです。
普段の生活では、なかなかできない活動です。
男の子も女の子も、全員が網を使います。
網で池の底をさらうと、いろいろな物が入ってきます。
網に入っていた生き物をプラスチックビーカーの中に入れます。
はじめのころ、「ムシや生き物は苦手!」 と、いっていた子も
ちょっと触ってみたりします。
見つけた生き物を、白いバットに移して、じっくり観察します。
どんな生き物がいるのか?
図鑑シートを見ながら、生き物を同定します。
この日は、曇りがちで気温が低かったためか、生き物の種類は多くありませんでしたが、たくさんの生き物を見つけることができました。
たとえば、ヤゴ。
タニシの仲間など。
タニシの間にいるのは、コオイムシ?
最後には、水の中の生き物についてのまとめのお話を聞いて、
この体験を心に刻みました。
ムシテックならではの体験活動です。
自然の池や川と違って、ここはとっても安全。
安心して自然を感じ、自然とのふれあいを体験できますね。