等高線の魅力 ― 立体地形模型 ― | ムシテックのブログ

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みなさん、山歩きはお好きですか?

私は、頂上を目指す登山ではなく、いわゆるトレッキングが

好きです。

 

山を歩くときに、忘れてはいけない道具の一つに地形図があります。

これは会津磐梯山の登山地図です。

       Jmapシリーズ「山歩き編」裏磐梯・磐梯山・安達太良山より

 

茶色のうねうねした曲線が等高線です。綺麗です。

地形図に慣れてくると、等高線から山の起伏が見えるようになります。

慣れるまでにどれほどの時間を要したか(忘れてしまいましたが・・)?

 

誰でも山を立体的に見ることができる模型があります。

立体地形模型です(下)。

 

立体地形模型を見るときには、横から見たくなりませんか?

このような立体地形模型を作るのは、とっても大変です。

 

でも、ムシテックワールドには簡単なのがあります。

 

当館2階のなぜなぜルームに入ると、

「どれにしますか?」と、担当が声をかけます。

 

選択肢はこの4つ。

1に富士山。

2に磐梯山と裏磐梯。

3に磐梯山と猪苗代湖。

そして、4に熊山(くまさん)。

 

好きな山を選んで、簡易版立体地形模型を作ります。

はじめに、選んだ地形図をパック(ふた)の裏に貼ります。

 

次に、もっとも低い等高線を黒マジックでなぞります。

「おにいちゃん、がんばって」

 

その上に、新しいパックをかぶせて、下から2番目の等高線をなぞります。

 

低い等高線から高い等高線へと順になぞります。

 

小さいお子さんは、おうちの人に手伝ってもらって・・・。

 

そして、すべての等高線をなぞったら、全部のパックを重ねます。

「えっ? 浮き出て見える!」

 

やっとできました~っ。 わたしは、くまさん。

 

ぼくは磐梯山。こっちは日本一の富士山だぜ!

 

等高線って、不思議で楽しいですね。