ちょっと前のこと
7月末の休館日だった7月26日(月)のことです。
月曜日は休館日なのですが
7月最後の月曜日は特別に開館しているのです。
といっても、一般のお客様のご利用ではなく
小中学校の教員対象の研修会
「教員のための博物館の日」というのを開催しています。
今年は神奈川県葉山町立長柄小学校の校長先生
益田孝彦先生によるサイエンスショーの研修から始まり
こちらは1階の工作教室
壁をなくして、大きな1つの教室にして講義をおこないました。
なぜか研修に参加している先生方が青い服を着ています
これは、福島大学の岡田努先生がおこなった
解剖講座だったからなんです。
ちなみに何を解剖したかというと…
これ
なにかわかりますか?
これは豚の眼です。
こちらが豚の眼の水晶体ですね。
このような解剖はなかなか経験することがないと思うので
貴重な体験になりますね~。
お昼休みには、ムシテックワールドの
教材貸出セットも紹介させていただきました
そして、午後になると
こちらの先生理科の先生ならほぼ誰でも
名前を知っていると言っても過言ではないほど有名な方。
東京大学講師の左巻健男先生です。
理科に関する指導書や実験に関する書籍など
数えきれないくらい出版している超有名な方です。
さらに、特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしまの
泉田賢一先生による環境学習に関する講義がありました。
この教員のための博物館の日が始まって数年経ちますが
興味をもって参加してくれる先生方が年々増えてきています。
今年度は、コロナ禍のため例年以上に人数制限がありましたが
多くの先生方からお申込みがありました。
また、学校教育のお役に立つ研修会にしていけるよう
私たちも努力していかなくてはいけないと思います。