4月14日(水)、須賀川市立第一中学校(1年生)のみなさんが
体験した『放射線をしらべよう』のようすを紹介します。
放射線について知っていることはありますか?
放射線とは? その性質は? など、漏らさずにメモしています。
実験室内の放射線量をそれぞれ計測して、プリントに記録します。
次は、外で放射線量を計測します。
雨が降っていたのでサイエンスロードで実施しました。
生徒たちはそれぞれ、放射線量が高そうな場所を選んで計測します。
引率の先生は、記録写真を撮ってます。生徒のみなさんは、あっちを
向いて恥ずかしがっているのかも?
当館の脇に集まって計測してます。
男子は隅っこが好き? ブログを書いている私は大好きです。
足下での放射線量を計測しています。
雨の晴れ間に、サイエンスロード脇の草地で計測しています。
中学生は、原子を構成する原子核の崩壊によって放射線が出ることを
学びます。・・・なるほど!
時間と共に、放射線をだす原子核は少なくなるんですね。
頭がクラクラしてきますが、生徒のみなさんはしっかりと説明を聞いていました。
最近のニュースで、東京電力福島第一原子力発電所にたまっている
トリチウムを含んだ汚染水を希釈して海洋に放出する方針が決定したと伝えられています。
そのことは中学生のみなさんも知っていて、少なからず放射線について関心があるようでした。
私は、健康診断でX線を毎年浴びています。
身近な放射線です。
また、地球表層(地殻)では100m深くなるごとにおよそ3℃温度が高くなります。その熱源の一つは、岩石に含まれている放射性元素の崩壊です。
身近な放射線です。
宇宙からやってくる放射線(宇宙線)は、私たちに宇宙の仕組みを教えてくれます。
放射線って・・・。 私たちに身近なものなんですね。