昨日に引き続き、本日も阿武隈小学校(須賀川市)6年生のみなさんが体験した活動を紹介します。
空気が乾燥している冬、何かに触ろうとするとビリッ!と感じる静電気の実験です。
この『楽しい静電気』では、静電気がもつ引きつける力と
退ける力に注目します。
はじめに、静電気についての説明があります。
「みなさんは、どんなときに静電気を感じますか?」の質問に
いろいろな答えが返ってきました。
乾電池と同じように、静電気にもプラスの電気とマイナスの電気があること、雷も静電気であることなどの説明もしっかり聞いていました。
そして、実験です。
はじめに、帯電させたストローを蛇口から出てくる水に近づけます。
おやっ?
シンクに置いたグラスに水は入りますか?
みんなで協力してグラスに水を入れるゲームです。
次に、帯電したストローを氷に近づけます。
氷が動いています。いったい、どうなっているのでしょう?
学校の理科室で見たことありませんか?
次の実験は、この箔検電器を使います。
静電気を目で見ることはできませんが、静電気の動きを想像します。
紙コップの上で、水平に回転するストローがあります。
そのストローと、もう1本のストローを帯電させて近づけます。
くるくるですね。
最後の実験は、ヴァンデグラフ静電気発生装置を使います。
中学校や高校の実験室で見たことがありませんか?
何万ボルトもの静電気が発生します。
静電気にめっぽう強い担当職員が、いろいろな実験を演示します。
このときばかりは、ビリッビリッでした。
なお、週末には『ビリビリ静電気』というサイエンスショーを実施しています。このテーマは今月いっぱいで終了です。当館にいらっしゃいましたら、どうぞご覧ください。