最近、エントランスホールの受付カウンターが華やかです
そこには織り姫と牽牛がいます。
織姫 「七夕が近づくと、そわそわしちゃう」
牽牛 「七夕まで、あと11日。 指折り数えますが、指が足りな~い」
これら飾りは七夕飾りだったんです。
七夕といえば、笹竹につるした飾り物や短冊などを連想しますが、
このような飾りは新鮮です。
なにより、天の川を模した横長の簾(すだれ)が壮観です。
そして今年の七夕飾りには、かわいい妖怪もいます。
このごろ有名な「あまびえ」です。
工作&受付チームによる手の込んだ飾りがたくさんあります。
来館の折には、是非ご覧ください。
七夕は星まつり。
下の星空写真は「夏の大三角」。3つの一等星が二等辺三角形に
ならんでいます。
これら一等星は七夕の星ですが、現在、宵の空ではまだ北東の低い
ところに見えます。
七夕当日までには、まだ日がありますから仕方ないかもしれませんが・・・、7月7日になってもまだ低いところなんです。
そんなわけで、1ヶ月遅れの8月7日に七夕祭りをする地域もありますね。
はるか昔に始まった七夕は、旧暦(太陰太陽暦)で考えると
しっくりきます。
旧暦の7月7日を伝統的七夕の日ということがあります、ちなみに
今年は8月25日が旧暦の7月7日です。西の空には、織姫が乗る船
(上弦の半月)が天の川の西岸に停泊してます。
そのころになると、七夕の星々は空高く昇り、見やすくなっています。
今年は、木星と土星も南の空で明るく輝いています
当日、晴れるといいですね。