今日のブログは、昨日の続きになります。
雨の降っているときに、昆虫たちが
どうしているのかを調べたく、森の中に行ってみました。
…でも、思っていた通り、虫がいません
葉っぱの裏などを探しましたが、ほとんど見つけることができませんでした。
ようやく見つけたのが、アワフキムシ。
雨が強くなってきたら、泡がなくなってしまいそうでした。
次に見つけたのが、こちらこれは、クモの巣なんです。
フクログモの仲間はこのように葉っぱを巻いて、中で卵を育てます。
そして、孵化すると親グモは子どもたちに食べられてしまいます
フクログモの中でも、カバキコマチグモというクモは
さされると痛いらしいので、注意してください。
こちらの巣は?
たぶんドロバチの巣ではないかと思います。
葉の裏に器用に巣を作りますね~
このあと、森の中に入ってみましたが
昆虫を見つけることができませんでした
雨の日には、いったいどこにいるのでしょうね
あきらめて戻っていたら…
ヨモギに昆虫を発見
テントウムシが1頭だけ…、と思ったら
よく見ると左側にたくさんのアブラムシが
ナナホシテントウはアブラムシを食べますからね。
でも、さらによく見てみると…
アリもいました。
昆虫の世界で有名な三角関係(?)ですね
ナナホシテントウにとってアブラムシは大好物
アリにとってアブラムシは、甘い蜜をくれるありがたい存在
だから、アリたちがアブラムシをナナホシテントウから守るのです。
このようなアリとアブラムシのような関係を『共生』といいます。
こんな小さな昆虫でも
生きるために協力している姿を見ると
生き物ってすごいなぁと思います。