6月中旬のフィールド散策(昆虫編) | ムシテックのブログ

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今日のブログは、昨日の続きになります。

 

雨の降っているときに、昆虫たちが

どうしているのかを調べたく、森の中に行ってみました。

 

…でも、思っていた通り、虫がいませんアセアセ

葉っぱの裏などを探しましたが、ほとんど見つけることができませんでした。

 

ようやく見つけたのが、アワフキムシ

雨が強くなってきたら、泡がなくなってしまいそうでした。

 

次に見つけたのが、こちら上差しこれは、クモの巣なんです。

フクログモの仲間はこのように葉っぱを巻いて、中で卵を育てます。

そして、孵化すると親グモは子どもたちに食べられてしまいますガーン

フクログモの中でも、カバキコマチグモというクモは

さされると痛いらしいので、注意してください。

 

こちらの巣は?

たぶんドロバチの巣ではないかと思います。

葉の裏に器用に巣を作りますね~ニコニコ

 

このあと、森の中に入ってみましたが

昆虫を見つけることができませんでした汗

雨の日には、いったいどこにいるのでしょうねプンプン

 

あきらめて戻っていたら…

 

ヨモギに昆虫を発見!!

 

テントウムシが1頭だけ…、と思ったら

よく見ると左側にたくさんのアブラムシがびっくり

ナナホシテントウアブラムシを食べますからね。

でも、さらによく見てみると…

 

アリもいました。

 

昆虫の世界で有名な三角関係(?)ですね爆  笑

ナナホシテントウにとってアブラムシは大好物

アリにとってアブラムシは、甘い蜜をくれるありがたい存在

だから、アリたちがアブラムシをナナホシテントウから守るのです。

このようなアリとアブラムシのような関係を『共生』といいます。

 

こんな小さな昆虫でも

生きるために協力している姿を見ると

生き物ってすごいなぁと思います。