(今日のブログはイモムシ系が苦手な方はご注意ください)
先日、実施した
三田村先生の『まゆから糸とり体験』で使ったまゆですが
これになる前のカイコを紹介したいと思います。
まずはコチラ
よくわかりませんよね~
拡大しても
このサイズ。
生まれたてのカイコは1~2mmくらいしかありません。
しかも、色が黒いため「蟻蚕(ぎさん)」とも呼ばれています。
ちなみに拡大すると
こんな感じ。
こちらはペーパークラフト作家 鍋嶋通弘先生 の作品です。
この蟻蚕が桑の葉をモリモリ食べて
どんどん成長していくと
こんなに大きくなります。
大きさは大人の人差し指くらいでしょうか。
ちょっと新幹線みたいと言われることがありますね。
こちらが成長したカイコのペーパークラフトです。
大きく育ったカイコがいよいよ
まゆを作るころになると
ちょっと色がアメ色に変わっていくんです。
そして糸を吐いてまゆを作っていきます。
数日で立派なまゆが完成します。
私が子どものころは
ここまでしか見たことがありませんでした。
で、カイコは苦手だったですが
この子達に出会って変わりました
カイコが成虫になった
☆ おまけ ☆
カイコガの仲間のヤママユガも紹介します。
これは、ヤママユガの幼虫です。
かわいい! かも?
次はヒメヤママユガの幼虫です。
左側の個体がヒメヤママユガ。
鮮やかな黄緑色がきれい!
最後は、クスサンの幼虫です。
毛が長いのが特徴です。
クスサンは、涼しげな網状のまゆを作ります。
ガの幼虫、よく見ると綺麗ですね。