ムシテックの周辺には、さまざまな草木が植えられています。
春から初夏にかけて咲いた花は、すっかり枯れましたが、
そこには種子ができています。
下の写真は何の種子でしょうか?
これ(↑)は、カエデ(モミジ)の種子です。
プロペラのように回転しながらゆっくりと地表に落ちます。
次はドウダンツツジ(満天星)です。
下は果実。この中に種子があります。
ムシテックワールド前の道路の生垣ににょきにょき出ているのが
カラスノエンドウ(↓)。
莢(さや)を割ってみました。
真ん丸の種子が並んでます。
これ(↓)はナツツバキの実。
開けてみましたが、既に種子はありませんでした(ガッカリ)。
こちらはフィールドたんけんで見つけたマツカサ(マツボックリ)。
右上はリスに食べられたマツカサ。
まるでエビフライ!
最後は、ヒマラヤスギの実。
まだまだ青いですが、やがて茶色くなってバラの花のように開きます。
その頃に、また紹介しますね。
種子は、植物の子どもです。
親の体の一部である花にできた果実の中で
いつの間にか育っていたのです。
植物も生殖する生きものであることを再認識しますね。