先日、ムシテックの駐車場を歩いていたら
こんなまゆ(繭)が落ちていました。
このまゆを作ったのはあるガ(蛾)なのです。
特徴は色が緑色をしていること。
今回は落ち葉と一緒に落ちていましたが
緑色の葉っぱと一緒に枝についていると
なかなか気づかないのです。
他の生き物から見つからないようにカモフラージュしているんですね。
だから葉っぱがなくなっている冬場になると
意外と見つけることができるようになります。
もう一つの特徴として
この形です。
昔の人が、この形を見て「提灯(ちょうちん)」に似ていると思ったようです。
で、提灯のことを「手火(たび)」と言ったらしく
そこからウスタビガ(薄手火蛾)という名前がついたと言われています。
成虫はけっこう大きめのガで色はけっこう地味なんです。
ガはあまり良いイメージを持たれないことが多いのですが
毒のあるガはそんなに多くありません。
やさしく見守ってほしいと思います。
さ~て
1月26日(土)、27日(日)のプログラムは
◆実験プログラム(予約制)は『液体窒素のひんやり実験』
液体窒素という、とっても冷たい液体を使った、ドキドキワクワクな実験です。
なかなか日常生活では体験できない実験をおこないます。
◆工作プログラム(予約制)は『噴秞七宝(ふんゆうしっぽう)』
釉薬(ガラスの粉のようなもの)を台座にのせて高温であたためて作るアクセサリーです。
噴秞七宝は2回焼くのですが、1度目の釉薬が噴き出してステキな模様になるのです。
◆フィールドワークプログラム(予約制)は
『森の恵みでピンボール』
木の実や枝などの自然素材をつかってオリジナルのピンボールを作ります。
詳しくはホームページをごらんください。
皆様のお越しをお待ちしております