みなさん こんにちは
今日もまた
よろしくおねがいします(*^o^*)
今日は・・・
１１月５日（土）、６日（日）におこなっていた実験教室
定員制プログラム「砂糖の科学」と
自由参加プログラム「新素材ワールド」
を
したいと思います(^-^)/
まずは
定員制の「砂糖の科学」です。
砂糖が過熱する温度によって
どのように変化するかをしらべました。
温度によって色の違いもありますね。
１５０℃を超えていくとどんどん色が変わって
２００℃近くになると焦げた色になります。
このようになるとちょっとにがくなってしまいますね。
つぎは・・・
自由参加プログラムの「新素材ワールド」です。
たくさんの新素材がありました。
「クロススクリーン」
トウモロコシからつくられたプラスチックです。
「超撥水風呂敷」
名前の通り、とても優れた撥水効果をもつ風呂敷です。
「ペルチェ素子」
冷たいものと熱いものの温度差を利用して
電気を発生することのできるのです。
「スメクタイト」
粘土の中に含まれている粘土鉱物のこと。
静止しているときは固まっていますが
振動を与えると液状になってしまうのです。
「耐炎繊維」
炎や熱に強い繊維です。
燃えないカーテンなどにつかわれていますね。
「高吸収性樹脂」
水分をたくさん吸収することのできる樹脂です。
おむつや砂漠の緑化に利用されています。
「超音波」
１秒間に２万回以上振動する音波です。
メガネの洗浄機や魚群探知機などに活用されています。
「形状記憶合金」
形を変えても、熱を加えると元の形にもどる金属です。
「低融点金属」はその名の通り
低い温度で溶けてしまう金属ですが・・・
この金属はなんと！
３０℃で溶けてしまうのです！！
こちらは↓
「導電ガラス」
一般的なガラスは
絶縁体なので電気を流すことができませんが
このガラスは
伝導物質の膜を貼り付けてあるため
電気を流すことができるのです。
身近なものでは
タッチパネルの液晶などがそうですね。
次に紹介するのは↓
「モルフォテックス」
帝人ファイバー株式会社さんで開発したもので
通常は透明な繊維なのですが
光が当たると特定の色だけが反射して
見えるようになるのです。
このモルフォテックスはもともと・・・↓
モルフォチョウの発色原理や構造色の原理を
研究して開発されたものなのです。
モルフォチョウのハネを顕微鏡で見ると・・・
このようになっていて
光を反射することによって
きれいな色のハネに見えるのです。
さて、つぎは
「弾性・非弾性ゴム」
みなさんが知っている
スーパーボールは地面に落とすと
よくはずみますが
同じゴムでもはずまないものもあるのです。
女の子の落としたゴムの球のうち
右の球ははずむためきちんと写っていませんが
左の球ははずまなかったためしっかりと写っています。
はずまない球は
運動エネルギーを熱エネルギーに変えてしまうため
はずまないのです。
さらには
「衝撃吸収剤」
高いところから生たまごを
落下！！
でも・・・
割れません。
落下した時の衝撃を
素材全体で受け止めるので
衝撃を軽減することができるのです。
最後に紹介するのが↓
「おゆまる」
お湯でやわらかくなるゴムです。
やわらかくなると
いろいろな形にすることができるので・・・
とっても楽しいのですヾ(＠^▽^＠)ﾉ
ちょっと気になる形もありますが
まぁ、スルーしてくださいね・・・(￣ー￣；
おゆまるは
子どもたちに大人気なんですよ(*^ー^)ノ
世界にはいろいろな新素材があります。
これからも生活に役立つ
新素材がもっと開発されるかもしれませんね。
モルフォテックスのように
昆虫などから発見されるものの
あるかもしれません。
これからの子どもたちに
期待したいなぁと思います(*^o^*)
今日も見ていただきありがとうございます♪ （しお）