みなさん こんにちはo(^▽^)o
今日もがんばっていきましょう!
今日のブログは
10月15日(土)におこなわれた
「サイエンスカフェ」の様子をします。
養老館長や福島虫の会の方々と
お菓子を食べたり飲み物を飲んだりしながら
昆虫のお話をするということで今回初めて開催されました。
最近、チェコの昆虫フェスに行ってきた時のお話をしてくれました。
体育館ほどの大きさの会場だったようですが
身動きもできないくらいの人がいたそうです。
ほとんどが男の子で女の子はいなかった・・・と
どの国でも男の子の方が虫好きなんですね。
奥から
田村克徳さん
(養老館長・・・福島虫の会ではありません)
小林潤一郎さん
吉井重幸さん
でした。
小林さんは福島虫の会の会長です。
小林さんからは昆虫採集の楽しさのお話などがありました。
とくに大人の方に聞いてほしいというお話が・・・。
子ども達がわくわくしながら昆虫をつかまえて来たときに
持ってきた昆虫を見て「きたない」とか「気持ち悪い」と
言わないでほしいと・・・。
親がそのようなことを言ってしまうと子ども達には
昆虫=きたないもの、気持ち悪いものとなってしまうのです。
親が虫を苦手だったとしても子どもが興味をもったのであれば
その興味を伸ばしてほしいと言っていました。
ムシテックワールドで飼育しているタガメも
吉井さんからいただいたものなんです。
吉井さんからは水生昆虫のお話でした。
水生昆虫は水の中にいるので
すくってみないといるかいないかわからないので
なかなか目的の昆虫をつかまえるはむずかしい。
最近は田んぼなどで農薬をあまりつかわなくなったので
水生昆虫もけっこういますと言っていました。
ちなみに養老館長もゾウムシなので
コウチュウ専門ですね。
ムシテックワールドにある標本は
すべて田村さんが製作してくれています。
田村さんは標本をもってきてくれました。
標本も真剣に見ていますね。
標本をみながらスケッチをしている子もいました。
養老館長は虫取りからいろんなことを学んだそうです。
昆虫採集はいつでもどこでもすることができ
長続きする趣味で、際限なく広がることができます。
そのぶんはまってしまい大変になるとこも・・・。
虫取りをすると地理にも詳しくなるし自立心も育ちます。
養老館長は子どもの頃
昆虫採集のために鎌倉から長野県まで
電車(当時は汽車?)に乗って行ったそうです。
また、図鑑をよく見て知っていると
図鑑で見た虫を見つけたときにうれしいよ
と言っていました。
最近は日本だけでなく台湾や韓国などでも
昆虫採集が人気になってきているそうです。
大人になっても童心を忘れない人は
どの国にもいるのですね(-^□^-)
今の子ども達が大人になっても
わくわくする心をなくさないでほしいです(‐^▽^‐)
今日も見ていただきありがとうございます♪ (しお)