お友達と虫捕り@多摩川 | 虫ガールと恐竜ボーイ

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虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

先月行ったペンションすずらん
そこで息子が同い年の男の子と意気投合して友達になり、
夏休みもそろそろ終わる時期に一緒に虫捕りに行きました。
場所は意外と捕れるという噂の多摩川河川敷。


一ヶ月ぐらい間が空いていたにも関わらず娘も息子もすぐ打ち解け、
姉+弟二人の三人兄弟みたいな感じで虫捕り開始。

すずらんに来てるぐらいですからね!全員かなりの虫好きです。

まずは何を狙うのかなと思ってたら、
道に落ちてる弱ったアブラゼミを拾う競争が始まり、
「また捕まえた!」
「ぼく3匹捕まえたー」
「ぼくは前50匹捕まえたことあるもんね!(嘘)」

という口論に発展した。

えー・・・。それここじゃなくてもできるじゃん・・・。
っていうか毎日家の側でやってるじゃん・・・。



その後も子供達とパパ達はそれぞれに自由で、
子供はカブトムシを探して落ち葉を掘ってるうちに
ミミズを発見し、そのままミミズと戯れる会になる。
パパAはふらっと消えてその辺を散策
パパBはツクツクボウシを深追いして一人で遠出

おーい!!
パパ二人+子供で来てたら絶対誰かいなくなるわ。


そしてそこにはミカン系の木も何本か生えていたんですが、
そこにアゲハの幼虫が鈴なりだった。

子供たちが見えるだけ全部捕ろうとするのを何とか押しとどめ、
一匹ずつ選んで持ち帰ることにした。


お友達は終齢幼虫(次蛹になる緑のやつ)を選び、
うちは今まで見たこともないようなでかい4齢幼虫(次緑になるやつ)にした。
今家で飼ってる終齢より大きいんですけど・・・。ちょっと怖い。

そうこうしているうちに、暗くなってきたので引き上げることに。
薄暗い(っていうかかなり暗い)道を歩いていると、子供三人がほぼ同時に
「あっカナブン!」

え・・・?

指さす方を見ると、なんか飛んでる物体がいた。
よく同時に見つけたな・・・

すぐ網で捕まえて虫かごへ。
でもなんか黒いしカナブンっぽくない。
クワガタのメス・・・?でもなさそうだしなんだろう。
(飛び方からしてGではないことは確かです!念のため)

最後は夕食一緒に食べて、より仲良くなりました。
また遊べるといいね!



ちなみにこのとき捕まえたアゲハ。
2~3日で脱皮して終齢になったんですが、、
なんかエサの食べ方も今まで飼ったことのあるやつと違うし、
(今までのは葉っぱ一枚キレイに食べつくしていたのに、これは全部食べずに半分ぐらい残す。)
やっぱりでかすぎるし、
触ってみたらなんかツノの色が赤かった。(普通は黄色)

何これ・・・?!
アゲハじゃないのか・・・?!

ハチとかに寄生されたやつだったりしたらどうしよう・・・

母はドキドキです。