開始前から前売り券を買っていた「特別展 昆虫」に、夏休みが明けてからやっと行ってきました。
この昆虫展、今を時めく(?)カマキリ先生こと香川さんがオフィシャルサポーターを勤めています。
滅多に前売り券は買わない我が家ですが、
「これは絶対行くだろ!」
と直感したため5月ごろから購入して楽しみにしていたのでした。
本当は夏休みに行こうかなと思っていたんですが、
夏休みはお盆休みがあるので他の平日は休みにくく、
かといって土日は自由研究のチビッコたちで大混雑だろうと判断し、
夏休み明けてすぐの土曜に行ってみました。
さすがに科博なので人は多かったんですが、朝一じゃなかったにもかかわらず全く並ばずに入れ、
通常の特別展の混雑ほどではなく、いい感じに空いていた。
読みが当たった!イヤッホー!!
※先週末に科博のツイッターを見たら、入場まで○十分待ちというのがたくさんあった。
ホントラッキーだった。
そして音声ガイドは普段は借りないケチな我が家ですが、
今回は香川さんがカマキリ先生のテンションで解説してくれると聞いて我慢できずレンタル。
数回の登場がありましたが、
まさにカマキリ先生そのままだったwww
でも全部が香川さんじゃなかったのがすこーしザンネン。予算の関係だろうか・・・
そしてやっと展示にたどり着く。
まずは科博らしく「昆虫とは」の説明から入り、
続いて人間大のクワガタやチョウチョの巨大模型。
中でも蚊の模型が圧巻。元が小さいだけに拡大率がすごい。
それからチョウやガやクワガタについて、世界最大のものと最小のものを比較した標本があった。
チョウは小さいけどまだチョウと分かる形状なのに対し、
世界最小のガはなんかもうゴミサイズ。
この写真の真ん中が最大のガで、右上に点みたいなのがあるんですが分かるかなあ・・・。
標本のカードの上に砂粒みたいなサイズのが刺さってるんですが。
それが世界最小の蛾で、なんと蚊よりも小さいらしい。
ただでさえチョウよりもガに心を惹かれている娘、
最後に一番心に残ったところはどこか聞いたら
「世界一小さいガは蚊よりも小さいっていうとこ!」
だった。
ただ標本を並べているだけじゃなくて、見せ方を工夫してあるのがとてもいいです。
そしてツノゼミゾーン。
ツノゼミは全てが1cm前後かそれ以下というぐらいに小さいので、
後ろに拡大図を印刷して貼ってくれてるのがとってもいい。
しかしホントに奇妙な形に進化したもんです。
ツノゼミ以外にも変な形の虫がたくさんいて、
名前もそのまま「ロクロクビオトシブミ」。
名前付けた方・・・素直にありのままつけたんだね・・・。
一家全員がロクロクビオトシブミに夢中になっていたとき、香川さんの解説が
「ロクロクビオトシブミちゃん!どーうしてそんな姿になっちゃったの?!」
この絶妙な場所でのこのセリフに家族みんなで爆笑だったw
あと少しですが続きます。