ニジイロクワガタがやってきた | 虫ガールと恐竜ボーイ

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虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

突然ですが、我が家にニジイロクワガタがやってきました。


どういうことかと言いますと、
ある日友人から連絡があって
「この夏実家に帰省する間、ニジイロクワガタ預かってくれない?」
とのこと。
ひとまず二つ返事でOKした後でいろいろ聞くと、
その友人、息子が横浜でやってる虫のイベントで500円のクジを引いたらニジイロクワガタのペア(一等)を当てたらしい。

今繁殖に挑戦しようとしてるようなのですが、
夏に1週間帰省する間に死んでしまいそうなので誰かに預けられないか考えていたらしい。
 

そこで我が家の子供たちが昆虫好きなのを思い出し、声をかけてくれたというわけでした。


いろいろすげー。
まずクジで一等当てるところがすげー。
その子は確か去年もカブトムシ釣りでアトラスオオカブトを釣ったらしいし、
きっと何か持ってる。
うらやましい。

まあ、うちはどうせ当たらないといってクジなんて引かせてなかったので
当たりようがないんですが!


ちなみにニジイロクワガタがどんなやつかといいますと、
オーストラリアやニューギニアに住むクワガタで、体がタマムシのようにキレイに光る。
大きさはオスで5~6cmとそんなに大きくはないのですが、
世界一美しいクワガタとして有名なのです。

こんな感じ。↓(今回借りたやつ)


彼らは出発前に家まで届けてくれたわけですが、
うちの子たちの盛り上がりっぷりは
預かってあげたっていうよりむしろ1週間無料で貸してもらったっていう感じでした


手に乗せては
「ねえねえ!ニジイロってクワに挟まれても痛くないよ!」
「エサの食べ方は普通のクワガタと一緒だよ!」

と発見したことを逐一報告してくれた。

これからどれだけ遊べるのか楽しみです。



ちなみにその話を聞いた後我が家も同じ虫のイベントに行ったんですが、
うちの子たちは「クジでニジイロクワガタが当たる」という甘美な記憶に洗脳されており、
私が止めるのも聞かず二人とも自分のお小遣いでクジにトライ。

見事3等(標本)と4等(ミニ図鑑)に撃沈致しました。
ただ、この3等や4等もそんなに悪くなく、500円のクジにしてはアリかな、と母はホッとしました。
500円払ってティッシュとかだったら悲しいですからね。