ペンションすずらんに行ってみた① | 虫ガールと恐竜ボーイ

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虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

前回横浜の昆虫イベントに行った話をすこーし書きましたが、
去年そこでもらったチラシに昆虫採集が楽しめるペンションの紹介があった。

「ペンションすずらん」「ペンションファーブル」の二軒。
すずらんの方には昆虫館があり、夜にはライトトラップ※ が常設してあるという。
ファーブルの方は、樹液を見て回るガイドや、2泊3日で昆虫採集と標本作りというプランがある。
 ※ライトトラップ・・・夜白い布に光を当てて虫を呼び寄せるしかけ

どちらもとても魅力的だったんですが、
すずらんは山梨県の大月付近なのに対しファーブルは長野県諏訪と少々遠いこと、
標本作りに興味はあるけど、生きた昆虫で標本を作るというのは虫を愛しすぎた娘的には無理だろう・・・ということで今回は

ペンションすずらんに行ってみることにしました。


チラシをもらったのが去年の夏の終わりだったので時期的に遅く、
今年になってから予約しようと5月ごろ電話をしてみたら、
既に条件のいい週末は全て埋まっているとのこと・・・orz
去年のうちに予約するべきだったか・・・

とりあえず、満月だからライトトラップにはあんまり虫来ないかもよと
いわれつつも7月末の金曜日に一泊予約しました。
(それでも土曜は満室だった)



が、フタをあけてみると
その週の土曜は台風のため全室キャンセルしたとのことで、金曜になったこと自体が大当たり。
すごい。

このツキは誰のだ。

車で都心から約3時間で到着。
高速降りた後の山道が思いのほか長くて酔いそうになったけど、
道路も大して混まずに順調にいけました。


ペンションすずらんは周囲にほとんど何もない森に立っていて、
入り口にはキレイな花壇があり蝶がたくさん飛んでいた。

実は星空なんかもキレイに見えそう。

他にも同じチラシ見て来たのか
虫取り網持った小さい子連れの家族が多数いた。

本気の虫少年みたいな小学生よりも、3~4歳ぐらいの子供が多かった。
特徴的だったのは、父と息子だけの組み合わせもけっこういたこと。
普通の宿ではありえない。
虫がダメなお母さんが多いってことだろうなあ。
来ないってことは興味ないだけじゃなくて嫌だってことなんだよねきっと。



まず宿の人に言われたポイントに車で行ってみる。
甲虫が集まりやすいといわれる柳の木を中心に見てみたけど、

何かのクワガタのメス1匹しか見つからず、結局宿の周りで虫取り再開。

材木置き場にカミキリムシがいるよと聞いていたので行ってみると、
息子が早速ルリボシカミキリを発見。
↓こんなの。


カミキリムシの代表みたいなヤツですね。
大きさもそんなに大きくなく、噛まれてもそんなに痛くなさそうなので親しみやすい子です。

見つけた息子が網で襲い掛かったところ、

飛ばれて一旦退却するも(さすがに飛ぶと娘でもビビるw)、下に落ちたやつを捕獲。

今回の目玉の一つを早くも1匹ゲットしました。

息子は他にも羽の表がクジャクのような模様をしたクジャクチョウを捕まえたり、
今日は調子がいいらしい。

ちなみにクジャクチョウは、娘がテレビ見て休憩していた時に捕まえ、

逃がしてから

「ぼくクジャクチョウ捕まえたんだけどねー。お姉ちゃんいなかったよねー」

としつこく娘に自慢して殴られていた。

その辺のアホさが男子。

この後はお待ちかねライトトラップなのですが、長くなってきたので続きます。

そこでも息子のツキが発揮されますよー。お楽しみにw



おまけ。

今回来ている他のご家族の小さい子に
「あ!虫かごおそろいだね!」
「虫取りあみ一緒だね!」

と嬉しそうによく声かけていただきました。

はい。一緒だね。

みんなダイソーだねww