スタート★それはある日突然に【税務署が来た！①】
おはようございます。
よもぎ庵 鍼灸師の平沼公代です。
税のこと、ちょっと間が空きました。
税務調査、当日のこと。
いざ当日！を迎える前に...
友人からのアドバイス以外にも
ネットなどを見て得た情報
それは、相手ももちろん、
人間であるということ
だから例えば
「この税金泥棒！
私たちなんて、個人事業主で
汗水垂らしてせっせと働いて
がっぽり税金取られて
それなのに、あんたたちなんか
公務員で、私たちの税金で給料も保障されて！
なのにまだ取ろうとするのか！！！」
なんて恨みつらみを言わない。
絶 対 言 わ な い！！
そもそも、公務員の皆さんだって
税金納めてますしね。
そんなこと言っちゃうと
税務職員だっていやな気持になっちゃう。
こいつらから、絶対ガッツリとったるで！
と、思われるの間違いない。
粛粛と、丁寧に接しましょう
とな。
まあ、その辺は、大人として当然ですよね。
人と接する態度として、言わずもがなです。
さて、当日の話。
私は立ち会っておらず、夫のみ。
夫からの少ない情報で書きますね～。
単純に流れを書くと
ごくごく普通に男の人お二人が来られました。
これまたネットなどでも情報がでていますが
やはり、淡々と粛々と
作業が行われていきます。
時間は10～14時まで。
お昼休憩も１時間あります。
その間、軽く楽しい会話ができる雰囲気でもありません。
ペットボトルのお茶を準備して
出したけれど、飲まれず
税務調査が決まった段階で
事前に、資料を準備しておくように指示があってます。
特に受注関係の資料ですね。
１日目が終わると、追加でさらに
売り上げ、受注に関する記録の提出を要求されます。
なので、その日は、調査が終わっても
資料準備に追われますよね。
結局１日中、仕事にならず、な状態。
２日目まで終わると
後日、税務署に出向いて
納税についての説明を受け
内容を承諾
そして修正申告、納税、という流れです。
税務調査はですね
基本的に、１日目、２日目の前半まで
売り上げ隠し、売り上げ計上漏れがないか
それを徹底的に探すのが中心。
隠しているのはないにしても
漏れているかもしれませんよね。
だからとことんそこを探す。
あげている売り上げに関しても
売り上げの整合性を数か月分確かめる。
徹底しています。
そしてそこがないとわかると
やはり、追徴課税をするのは絶対のようで
これまで書いてきたように
「これは経費にならないよね」を指摘し始めます。
そこが、、これまたネット情報にもよく出ていますが
相手の重圧がすごい。
有無を言わせない感が強い。
まさに、蛇ににらまれたカエル状態。
ここに関しては、特官だったから
特にすごみは強かったのかもしれませんね。
何気ない会話と思ってしたことが
そこを根拠に、追及される、なんてこともあるので
こちらとしても、下手なことを言われない！
何もしゃべれない！となるそうです。
たとえば、
「ここ（事務所）でいつもお仕事されているんですか？」
「そうです、いつも家と職場の往復ですよ。
一人で孤独なもんですよ。」
なんて、何気ない会話ですよね？
でも、その後、交通費などの経費の指摘になると
「先程、家と職場の往復の日々といわれましたよね。
それでこの交通費はおかしいですよね？」
というような感じです。
もう恐ろしくて何もしゃべりたくない！そんな雰囲気。
そして最後は
経費にならないと指摘されて
それに、頑張って反論してみたとして
「まあ、こちらの費目に関しては
今回は見ていませんけどね」
と、暗黙の、脅し？？
つまり、今回、AとBの費目に関してのみ
経費にならないと指摘したけど
CやDの経費に関しても見てもいいんですけどね。
という意味ですね。
もちろん、CやDを見たとしたら
そこも経費にならないと指摘してくるということですよね。
さらに、基本的には、過去３年分に関して
調査されるわけですが
過去５年、いやいや、過去７年分に
さかのぼってもいいですけどね。
というような、言葉少ない、もう脅し？
やはり、素人が太刀打ちできる相手ではないと思います。
しかし、取引に関して
ちょっと不明な点がもしあったとしたら
取引先のことも調べる。
実際現地に赴いたりするらしく
税務調査官は、マイナーな地名でも
どこでも詳しく把握しておられましたよ。
もし、悪いことしていたら、芋づる式で
取引先なども調査はいるんでしょうね。
ごくごくまじめな仕事をしていても
こんな風に気持ち的に重圧すごいので
もし悪いことしていたら、と思うと
生きた心地しないんでしょうね。
というような感じで、ザックリと
当日のお話でした。
では、まとめ？というほどでもないですが
最後１回で終わります。
つづく
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