スタート★それはある日突然に【税務署が来た！①】
こんにちは。
よもぎ庵 鍼灸師の平沼公代です。
ある日突然に
税務署から事前連絡が入り
税務調査が入ることが決定した
当日までの約10日間の日々。
それはそれはもう、精神的に追いやられます。
ちなみに、このブログを書こうと思って
ネットをいろいろ見ていた時に
元税務調査官の方のHPがあったので
細かい税務調査の情報はそちらが参考になるかな～と
ご紹介しておきますね。
プロの説明なので詳細で参考になりますが
実際に入られることが決まっている人以外は
あまり興味はわかないかもしれません。
私はあくまで、「入られた素人側」の話として
一般の人目線で書いていきますね。
事前連絡が入り、実際に調査が入るまでの日々
それはそれは精神的に追いやられている夫でした。
実際ですね、
売り上げのごまかしとかは本当にないわけですよ。
まあ、ここであります！とか書きませんけどね。（笑）
いや、ないですって！
でもですね、個人事業主あるある
かもしれませんが
例えば私だと
開業当初とかの時代だと
鍼灸の売り上げを、帳簿にあげずに
そのまま財布に入れるとかは
したことがあるわけですよ。
例えば治療した相手が
友達だったり、親だったりの時
売り上げというより
謝礼扱い、お小遣い扱い？にして
経理にあげない。
こういうことは、まぁきく話です。よね？
でもそれ、たぶん所得隠しに
なっちゃうんじゃないかな？
だからもしこういうのが
割とあったとしたら
ドキドキ不安MAXだったかもしれません。
でも、そういう時代は
とっくに過ぎ去っていましたし
よもぎ庵は、個人事業主の形態だったとはいえ
取引している会社も多数ありますし
基本的にネットショップということは
売り上げも、ネット決済がほとんどで
きれいに明確に計上されているわけです。
だから、売上ごまかしは100％ない！
と自覚的には言い切れる。
所得隠し、なんて一切ない！と。
とはいえ、一般的なイメージでは
税務署に入られる＝追徴課税
このイメージじゃありません？
所得隠しはない！と胸を張れても
税務署に入られるということは
追徴課税になるのは間違いないだろうとすると
どこを税務調査官は指摘してくるのか！？
そして、いったい
追徴課税額はいくらになるのか？
何を言われるのだろう。
その結果がどうなるのだろう。
いくら課税されるのだろうか？
このことだけでもうずっと不安だったわけですよ。
元税務署職員の友人にも話を聞くと
「税務調査に入られるということは
高い授業料を払うことになる可能性が高いと思う。
今後のための「経験」と割り切る必要がある。
追徴課税は勉強代と思って
今後の経理を見直すきっかけにするしかない」
そういうことを言われました。
売り上げに関しては
自分たち的には
１００％ごまかしはあり得ない！
といえるのですが
これまた、個人事業主あるあるで
頭をよぎるのは
それは経費にならないんじゃないか？を
経費として計上している。
この不安ですね。
個人事業主の方、思い当たりますよね。
おそらくここをつつかれるのかな、と思うわけです。
ただ、どこまでを「経費にならないよ！」と
指摘されるのだろうか？？
と、不安が募るわけです。
私は2000年開業なので
確定申告は年数分
たくさんしてきました。
開業当初の自分でしていた時代もあれば
税理士さんにお願いした時代もあります。
この『経費扱いになる』というラインが
かなり微妙なんですね。
結論から言うと
今回の税務調査での結果も
「経費にはならない」ということで
その部分を追徴課税されました。
個人事業主にとっての経費をめぐる
エトセトラ。
これがポイントかもしれません。
つづく
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