５月２２日だった。ジムでいつもの背中のトレーニングを終えて、上腕２頭筋のトレーニングを行っている最中にトレーニングノートへの記入がいきなりできなくなった。
右手に力がほとんど入らない。 その後トレーニングを続けたが、パワーが出ず文字も書けないのでトレーニングを中止して帰宅。自宅に帰っても右手に力が入らない。とりあえずその日は安静にして様子を見ることに。
翌日は仕事が休みだったので起床後右手の感触を調べたが、握力が戻っていて普通に使えたのでとりあえず一安心したが、その後自宅近くの病院で診てもらったが分からず、紹介状を書いてもらって総合病院でＣＴスキャンで検査してもらった。
結果は、脳出血。左被殻より出血していたため、右半身が麻痺して右手が使えなかったようだ。
まさか自分が脳出血に・・・
健康診断では常にオールＡ評価。食事も気を付けている。もちろん非喫煙。今まで大きな病気をしたことがない。病気とは無縁であるはずの自分だったが、それでも起きてしまった。起きる時には起きるもの。
その後、字がまともに書けないことが判明。血圧も上昇。言葉使いもぎこちないという、いくつかの症状がでた。もちろんトレーニングどころではない。
このままではまともに働けなくなる。もちろん仕事上での現在のポジションにもいられなくなるだろう。
自分がやるべきことは、とりあえず仕事面で現在の状態をキープすること。そのためには職場で働く周りに人達に認めてもらうわなければならない。
あれから２ヶ月近く経つが、とりあえず休むことなく何とか仕事は続けている。字も８０％程度書けるまでに回復した。
トレーニングはまだリハビリレベルだが再始動している。ただし医者から、今後は追い込んだトレーニングはしてはいけないという指示がでているので、今までやっていたような高重量トレーニングはできなくなった。
脳出血を発症すると、ひどい時は数ヶ月間寝たきり生活になったりする場合もあるということだが、今回は不幸中の幸いということで、今後は気をつけなければならない。
まあボチボチやっていくしかないっしょ。