先日の会社内で行なわれた会議の中で、もし健康診断で異常が見つかり要再検査の指摘を受けたら、指事に従って必ず検査を受けるようにと言う話があった。
何でも社員の中で何年も再検査の指摘を無視し続けた結果、癌が見つかり、既に全身に転移していて、余命数ヶ月という状況らしい。
社内の何処の部署の誰かが分からなかったので、ここ最近配信された人事からのメールを確認してみると、自分と同期入社の男性社員が疾病で長期の休職になるという内容のものがあった。休職については他に該当するものがなかったので、ほぼ彼で間近ないと推測される。
同期で入社した後はそれぞれ別の部署に分かれて働き、その後巡りめぐって約10年後にたまたま人事異動で同じ職場となり、その時は自分の部下として1年間共に働いた。
その後はまた別々の部署へと異動して10数年、まさかこのようなかたちで彼の近況を知ることになるとは思わなかった。彼はまだ一般社員なので会議等で一緒になることもなかった。
一緒に働いた当時は、酒、煙草、ギャンブル等一切やらず(もちろん女も)、鉄道だけを愛し、何処へ行くにも自転車で健全なイメージしかなかったが、もし彼のことに間違いないなければ、残念の一言だ。
個人的な付き合いもなく、この10数年の間に彼に何があったか知るよしもないが、なぜ再検査を受けなかったのか・・・
もし自分と同じ職場だったら、首根っこを掴まえてでも再検査を受けさせていただろう。
自分はボディビルをしている関係上、普通の人より遥かに多くの蛋白質を摂取しなければならないし、もちろん肝臓や腎臓にもそれだけ負担がかかるが、それに耐えうる内臓であるからこそ続けることができる。
健康状態には常に気を使っているし、だから今まで1度として内臓機能が低下するような病気になったことはない。数年に1度風邪を引く程度だ。
ボディビルやるなら内臓の数値が良くないのは当たり前とか、もしそういう間違った認識でいるなら、申し訳ないがそういう無知はボディビルをやる資格はないし、増してや人を指導する資格なども当然ない。
食事にしてもサプリメントにしても、自分のキャパを超えて無理な摂取をして筋肉を大きくしようとしても、それは自分の体を痛めつけているだけで、もし早く死んでも筋肉を大きくしてデカくなりたいと言う人であれば、もちろんステでも成長ホルモンでもシンソールでも何でもバンバン入れて、ボディビルモンスターになるのもいいだろう。
ただし、ナチュラルビルダー気取りだけはやめて欲しいね。┐(´Д`)┌