天気さえ良ければ、週末にはバイクに跨がり出掛けるのを、気分転換を兼ねた楽しみのひとつとしている。
ところが、出掛けた先で大きな問題に遭遇することが多い。
それは駐車場の確保だ。
目的地にバイクの駐輪スペースがあれば問題はないのだけれど、四輪の自動車に較べるとその数は圧倒的に少なく、停める場所を探すのに難儀することも少なくない。
仕方なく四輪自動車用のパーキングを利用することもしばしばだ。
管理人がいる駐車場であれば「クルマと同じ金額を払うから停めさせてくれないか」と交渉するし、ゲート式のコインパーキングであれば機械はバイクにも反応してくれるので駐車が可能だ。
ところが有人駐車場やゲート式のパーキングは意外と少なくて、ほとんどのコインパーキングには、駐車スペースに設置された鉄板がせり上がるタイプの「フラップ式」が採用されている。
設置費用が安いのかも知れない。
このフラップ式のパーキングにバイクが停められるのかどうかは不明だが、いつか試してみなければ、と思っていた。
そして先日、あるラーメン屋さんに出掛けた際、お店の真向かいにこのフラップ式パーキングが有ったので、試しに愛馬ハーレー・ダビッドソン「キング号」を停めてみたのである。
結果…。
ちゃんと機械は反応して、フラップは上がってくれた!
よし。
これで出掛ける先の幅が、ぐっと拡がるぞ。 駐車違反の心配ともサヨナラだぜ。
とは言うものの、このフラップ、降りている場合でも結構な傾斜が有り、車重350kgのキング号を取り回してバックで停めるのには、恐ろしいほどチカラが要る。
このような事態に対応するためにも、肉体鍛練は欠かせんなあ、と思った次第。