「オードリー」彩る人々 撮影の舞台裏を見る① | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

 

「オードリー」の撮影所の舞台設定は、昭和28年から始まります。

今から70年も前ですし、この撮影当時から見ても50年も前になる訳ですから、当時を知る人は殆どいない訳ですから、当時を再現していくのは、中々難しかったようです。

 

テレビが普及しての時代劇ドラマの撮影とは違う、劇場用の撮影ですから、その大掛かりな撮影シーンには苦労した事でしょう。京都は今でも古都を残していますから、時代劇の撮影には適していますし、特に太秦周辺には、カツドウ屋と呼ばれる人たちが沢山いました。

 

ロケ地には事欠かない京都ですが、それでも撮影所内には、撮影に必要なセットが必要となります。オープンセットと呼ばれる現場は、時代劇にあったセットが組まれています。それらと、スタジオに組まれたセット(例えば椿屋など)と、オープンセット、ロケ地などを組み合わせてドラマが作られて行きます。

 

特に、ロケやオープンセットの様な外での撮影は、天候にも大きく左右されますので大変です。

沢山のスタッフとキャストが、心を合わせて撮影するという共同作業は、大変な事なのです。