「技は間合いで変化する」
これは私が以前、武道、格闘技業界で
中心にいた頃、主張してきた内容です。
相手との間合い、これは単純にその間の距離
だけではありません。
距離、呼吸、技、体、意、心、状況など
様々な内容を感じ、読みとり使用する技や
方法は変化すると云うことです。
この事は修験や密教、神仏ごと、また全ての
ことに通じます。
本日は竹刀なども使用しながら
現実的な間合いを感じ、変化する技に
ついて実習して戴きました。
技や技術は生きていなければ通用いたしません。
このことは、見えない世界、神仏や霊の
世界も一緒です。
形は智慧ですが、何時、何処で、どの様に
活用し、感覚とそれを繋ぎ点から線へ。
線から面、立方体にしなければなりません。
武之礎はその様な視点です。
武蔵求道塾 師範 峯龍