天川大峯修験ワーク 感想2 | 秩父曼荼羅小屋通信 ~武尚院 峯龍の求道日記~

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天川大峯修験ワークショップの感想が
続きます。

会社員 50代

こんばんは。遅くにすみません。

今回「天川大峯修験ワークショップ」に初めて参加しました。
いま思い返しても“本当に現実のことだったのか?”と思うほど不思議な感覚でいっぱいですが、先がすり減った杖、背中の墨がこすれた白衣、壁にぶら下がっている菅笠、そして、皆と写っている写真を見ると、“本当に現実のことだったんだ”と思い返されます。

今回の参加前には膝に不安が出てしまい、申し込んだものの、すぐにキャンセルを言い出すという展開があったのですが、峯龍先生に対処法を教えていただいたことが自分でも府に落ちて結果的に夫婦で参加させて頂くことになりました。
入峰の時には山頂の直前で妻が体調を崩し、皆さんに手助けしていただいたのですが、皆で助け合う心に改めて感銘を受けました。
厳しくもあり優しくもある雄大な自然を感じながらも、ただただ歩を進めることで精一杯でしたが、峯龍先生のご指導により、不安な膝を抱えながらでも無事に歩き通せて、また、夫婦揃って皆さんと共に満行することができて感無量です。

ここに至ることができた今までのご縁や神仏のお導きに感謝すると共に、長期に渡って企画や準備をしていただいた峯龍先生、静果先生に深く感謝いたします。
これからもさらに精進する所存です。 合掌

素敵な感想をありがとうございました。
先が見通せなくなった時もありましたが、
神仏への信仰と、自身の取り組みが善き方向に
運びましたこと感謝でした。

全てに謙虚に歩まれればきっと結果は導かれます。
六波羅蜜、十善戒など修験道や密教には道標が
在りますので大切にしたいものです。
常に感謝ですね。

合掌