天川大峯修験ワーク 感想3 | 秩父曼荼羅小屋通信 ~峯龍の求道日記~

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修験道や武術などの修行を通じて、感じたことを気まぐれに記します。
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天川大峯修験ワークショップの感想です。

主婦 50代
 
こんばんは。
今回、天川・大峯修験ワークショップに初めて参加させていただきました。

修験道になぜか心引かれ、ずっと憧れてきた大峯の地。夢が叶い三年前に洞川へやっと訪れることができた時には、女人結界門の前で「ようやくここまで来ることができたんだ」と感激し、いつかまたもう一度ここへ来たい思っていました。
まだ曼荼羅小屋の事を知らずにいた頃の事でした。
今回、先生方や皆さんとご縁を頂きまたこの地へ来ることができたこと、学びの機会を与えていただけことに感謝しています。

多くの方と寝食を共にしての行動はかなり久しぶりのことでしたので緊張も少しありましたが、皆さんも宿の方も優しく親切な方ばかりでとても気持ち良く過ごすことができました。

二日目の釈迦ヶ岳の登拝では天気にも恵まれて、登り始めると目の前には想像を遥かに越えた山の姿がありました。
青く広い空の下、周りの山々も見えるもの全てがどこまでも果てしなく続いているかのように思われ、改めて感じた自然の雄大さとその中にいる自分という本当に小さい存在。夏の山は青々としていて木々や草花も瑞々しく、虫や鹿の姿などに時には癒されながらも、所々に見られる倒木などからは自然の荒々しく恐い面も感じられ、自然が私達にもたらしてくれるもの、自然と共に生きていくということ、そんなことを山では考えさせられたりもしました。
途中で体調を崩してしまい皆さんに助けていただきながらとなりましたが、無事に山を登りきれて、また、三日間を満行することができました。
本当にありがとうございました。

この三日間ではいろいろなことを学ばせていただきました。先生のお話や寺社での貴重な体験、集団で行動するという中で教えていただいたこと、自然の厳しさ。
今回のワークショップを終えて、自分が日々どれだけの助けを得ながら生きているのか、生きてきたのかと、改めて考えさせられました。
様々な繋がりの中で生きるということ。
全てに感謝です。

素晴らしい経験をさせていただきありがとございました。

峯龍先生、静果先生をはじめ沢山の方々にお世話になり、皆様に心から感謝を申し上げます。

ご主人と共にお疲れ様でした。
様々な気付きをありがとうございました。
これからもご夫婦で助け合いながら
日常生活に活かして戴きたいと思います。
感謝です。

合掌 峯龍