ムル☆まり同盟 -242ページ目

初おふとん♪

 昨夜ついに、ムルカが羽根布団の上で寝た。


 羽根布団には、かなり前から興味を持っていた。なにしろ自分が寒くて仕方ないと思える夜でも、夫も私も満足そうな顔をして気持ちよく寝ているのだから、「この物体に何かヒミツがあるに違いない」と思ったらしく、しょっちゅう布団の中を覗きに来たり、上から匂いを嗅いだりしていた。


 そして、今日。私たちが夕食をとっていると、ついに布団と布団カバーの間に潜り込んだのだ。私たちがテレビと食事に夢中になっている間に、誰にも邪魔されずに試してみたいと思ったに違いない。


 目ざとく見つけた私が写真を撮りに行ったのに気を悪くしたのか、10分後にはお試し時間が終了してしまった。けれども今日、ムルカは知ってしまった♪おふとんってふわふわで気持ちよくってあったかいものだってことを♪♪


 これで、ムルカと一緒におふとんに寝る夢に、また一歩近づいたかも・・・???




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おふとんとカバーの間に入ってみました。


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毛布の左下の膨らみがムルカ

冬の完全防備

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 最近は地球温暖化の影響で、モスクワ市内でも暖冬が続いているが、私にとっての初めての冬、2002年は例外で、聞くところによれば15年ぶりの厳冬だったということだ。防寒着の購入は、先輩日本人(?) たちに色々なアドバイスをいただいたり、衣料品市場やベトナム人市場 (←日本人に合うサイズが豊富) などの特別な市場に連れて行っていただいたりしながら徐々に進めた。


 私が選んだコートは、ここで着ている、表がラム革、内側がモコモコっとした羊毛のコートで、この手のコートをロシアでは「ドゥブリョンカ」と呼ぶ。(表がムートンだとさらに重くて暖かだ。) これを着ているとコート内は別世界で、この日も確か、綿シャツ1枚しか着ていなかったのを記憶している。気温はマイナス5℃程度だったと思う。手にはもちろん革製手袋、足は革パンツ、そしてブーツ(革製、内側にやはり羊毛)だ。日本では「おしゃれ着」の革製品だが、生活必需品だけあって、こちらではどれも庶民的な価格で購入することができた。


 日本でも着ることができるダウンジャケットを選ぶ人もいたが、治安上、できるだけロシア人と同じ格好をしていた方が、徒歩やバス利用のとき安全だし、私の住む関西ではダウンが必要なほど寒い日はあまりないのでどうせ持って帰らないだろうと思い、「ドゥブリョンカ」を選んだ。


 帰国してから、「寒かったでしょう?大変だったでしょう?」と訊ねられるが、革はまったく風を通さないので、この中はぬくぬくのほくほくだ。寒いのは唯一風にさらされている顔だけだから、外にいる限り、日本で外を歩いているときとは比べられない暖かさだ。しかも、もっと寒くなると、顔もマフラーでぐるぐる巻きにしたりもできるのだ。日本のように「寒さで体中に力が入って」歩くことはなかった。


現在、11月中旬。日本の外気はもちろんプラスだし、室内もまだ20℃以上には維持されている。けれど、軟弱な私は、すでに寝る前のひととき暖房のスイッチを押してしまった・・・。日本、寒いですよ、室内も、屋外も。

 

 写真は、ちょうど3年前の今日(2002年11月8日)、モスクワ市内にて撮影。

ムルカが苦手なこと

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 投げたキャップを取って来たり、カーテンレールを綱渡り(?) したり、と、「芸」が得意なムルカ。ところが、「現実処理能力」はまったく欠けている。小さい頃から、「にゃぁ」と鳴けば私が何でもしてやったので、自分で手を下す必要はないと信じているのかもしれない。


 「にゃぁ」っと鳴けば・・・、

 

 ご飯は口元まで運ばれ・・・


 ドアは勝手に開き・・・


 退屈していれば新しいおもちゃが目の前に現れる。


 

 確かにお膳の上のものを狙われる心配もなければ、網戸を自分でこじあけて脱走する恐れもないのだから安心といえば安心だが、これでは3歳猫としてあまりにも情けない。


 そこで、少しずつ、「自分のことは自分でさせる習慣」をつけることにした。その第一歩は、ドアを押して自分で開けること。これから寒くなる。せっかく部屋に暖房を入れていてもドアが半開きでは効果が下がる。少し浮かせたドアを自分で開けてくれるようになれば、人間としてもラクだ。。。


 ということで、ドア前で「にゃっ」鳴いても、極力手を貸さないようにしている。上は自分でこじあけて出て行く瞬間。まだまだ根負けして開けてやることが多い中、貴重な「成功例」だ。

アップ

「ゲンジツショリノウリョク」なんて難しい日本語、ロシア猫の私にはわかりませんっ。いいじゃんっ、3年もこれでちゃんと生きてきたんだから・・・。

遊び疲れて・・・

 昨日は珍しく、夫と私が夕食を済ませるまで眠り続けたムルカ。食後にテレビを観ているとき絶好調となり、箱遊びに釣り遊びと30分以上にわたり盛り上がった。


 先に眠くなってきたのは、きてぃの方。こんなに長く続けて遊ぶことはあまりないので、もう十分だろうと思い、遊びを切り上げて、空いていた最近ムルカが気に入っている一人がけソファに座った。


 ムルカが2度ほど呼びに来たのだが、「もうダメ、眠いよ~、一緒にテレビ、観よっ」といって、相手にしなかった。すると、ムルカが向かったのは私たちが観ていたテレビの上。そして・・・。


shunnn

誰も遊んでくれないんだぁ・・・。

おもむろにいじけてしまった。



sleeepy

遊ぼうよぉ~、あっ、でも、眠いかもぉ・・・。

そうや、あんただって眠そうやんっ。

nemunemu

 誰もついて来てくれないのに、再び箱遊びの場所に戻ったムルカだったが、眠気に負けてその場でクタッと座り込んでしまった。


 そして、いつもの通り、本棚の上へと退散しましたっと。


 



猫マトリョーシカ & モスクワペット事情

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今日は、手元にある猫マトリョーシカをご紹介します。


 ロシア人はみんな、基本的にペット大好き人間なので、こういったお土産物にも犬や猫をモチーフにしたものがたくさんあります。


 たいていのロシア人は、ソ連がロシアになったときに住んでいた、国から支給された、そう広くもないアパートに住んでいます。にもかかわらず、ペット1匹どころか、猫を飼っているといえば、数匹いるのが当たり前、いや、犬と猫両方いるという人も全然珍しくありません。今まで会ったロシア人の中でペットと暮らしていない人を数えた方が早いくらい、どこの家にも犬か猫がいます。


 私もムルカを飼っていたおかげで、ロシア人との話題に困ったときはいつもペットネタに助けられました。「うちに猫がいてね・・・」と切り出せば、たいていのロシア人は「うちもよ、うち3匹。名前は。。。」と目を輝かせて話に乗ってきてくれます。その上、うちの猫の名前が「ムルカ(「タマ」や「ミケ」のような一般的なロシアの猫の名前)」だと言うと、会話はとても盛り上がり、間が持ったことは数知れず・・・という感じでした。


 ペットというのは、冬が長く室内で長く過ごす国では、大切な暮らしのパートナーなんでしょうねぇ☆


 ※ 一番小さいのが豆粒のように写っているので、是非、写真をクリックして大きくしてご覧ください。