Giselle(ジゼル)
2009/2/22
Gissell
Gisell役はAliya Tanikpaevaさんという カザフスタン人の
ソリストでした。
可憐でとてもしなやかな踊りをするプリマドンナで
日本人の血が入っているんじゃないかと思うような
顔立ちの人でした。
オーケストラはWiener Staatsoperです。
Begin 19:30
Ende 21:45
生まれてはじめてのバレエ鑑賞です。
オペラは言葉の壁がありますが、
バレエは踊りの表現なので敷居が低いとありました。
(愛読書、地球の歩き方より引用。)
それでも、話の内容くらいは事前に調べておけば
よかったなあというのは今思うことです。
とりあえず、一生懸命話についていきます。
可愛らしい町の女の子と男の子がカップルで踊っています。
ふむふむ。喜びの恋のダンスですね。
あ、なんか豪華な衣装をつけたマダムがやってきました。
お、女の子が哀しがっています。泣いています。
振られたのでしょうか。
それを見てその子の友達(男の子)も哀しそうです。
本当の詳細はこちら でどうぞ。。。
第一幕と第二幕の間に休憩が入ります。
このタイミングで、みんな席をはずしてスナックをとるようです。
広い劇場を人の流れについて移動します。
お目当てはバーカウンター(みたいなところ)。
そしてスナックといっても、ここはアメリカではなくヨーロッパ。
ドーナツではありません。
薔薇色のケーキやシャンパンなど。 っぽいです。
私は少しお腹がすいていたのと、ミーハー心から
キャビア他がのっていたオープンサンドセット(のようなもの)
とシャンパンにしました。
そろそろ旅したときの値段を忘れかけてきたのですが
確か15ユーロ(2000円弱)くらいだったと思います。
シャンパンを持ちながら、お皿のサンドを食べるのは大変です。
どこかにテーブルがあいてないか探しますが、なかなかないのです。
もう少し落ち着いた雰囲気を想像していましたが、
おめかしした大人たちが席を探しておおあらわです。
もう少し優雅に食べさせてくれてもいいのにな。
そんなことを思っていたら、「ドン」と誰かにぶつかられてしまいました。
あら、シャンパンがワンピースに・・・(涙)。
服についたお酒をふこうと、近くのおばさま3人が歓談しているテーブルに
とりあえずお皿をおくことに。
このアクセサリーじゃらじゃらな感じのヨーロッパマダムトリオに少し
「何はいってきてんのよ。」という感じでにらまれましたが、
こっちは私が味わうためのお酒を洋服がどんどん吸い込んでいるのですから
気にしてはいられません。
そしてそのままそのテーブルに居座り、小腹を満足させました。
第二幕がはじまります。
私の概要説明は・・・やめておきましょうか。
雰囲気はがらりとかわり、昼から夜中になります。
色とりどりの衣装から、ジゼルが死んだことによって
踊る衣装は死装束です。
精霊もでてきて、精神世界的な雰囲気。
踊りもしなやかで、まるで体重がないかのように、
重力なんて存在しないかのように舞っていました。
ふわりふわりと。
蝶のように舞う、という言葉がありますか
蝶は羽根をぱたぱたさせてしまいます。
そして動きにばらつきがあるのです。
だから、それとは違う。
なんていったらいいのか。
タンポポの綿帽子が風で空を舞っているような。
そんな感じでした。
新しい体験でした。見られて良かったです。
オペラ座の内側
2009/2/22
はるちゃんが息を弾ませながら戻ってきました。
はるちゃん 「いやー、やっぱり トラブルは起きるものね。」
私 「? 」
やはり、何か問題が起こっていたようです。
その何か、とは つまりフランスから予約していたチケットが
予約されていなかった!ということです。
これまで何度も予約していたサイト(電話?)で今回も
予約したということでしたがなぜか今回に限って・・・。
カウンターでかなり押し問答をしたのよ、とはるちゃんは
武勇伝を語ってくれました。
でも、やはり予約ないという事実は変わらず、
新しい席(少し良い席)を買ってきてくれたということでした。
ほんと、席が空いてて良かったです。
予約できなかったアンラッキーを呪い
同時に空席が残っていたラッキーを祝いながら
早速クロークへ向かいました。
コートを預けて、席へ行くと
「うわあ~~!」
というオペラ座の景色が広がりました。
うんうん、映画で観たことある、そんな劇場です。
奥側の席がはるちゃんの席だったのに、
はるちゃん「 奥に座る?」
私 「うん!」
遠慮なく甘えます。わーい。
そんな自然な優しさに嬉しくなり、そしてこれからはじまる初めてのバレエにわくわくしながら
席の席に座ると・・・
前の席、でか!!
私も結構背が高いほうなので、後ろの席に座る人には気を遣うことが多いのですが
それにしても、前の席に座っている男性の背(座高)の高さったら驚きました。
ひえー、前 みえないじゃん。
ひとりごちていると、彼の隣に座っている女性がこちらを振り向きました。
あら、かわいい。私、思わずにっこり微笑み返してしまいました。
よくみてみると男性もかなりの長身のイケメンです。
このカップルかなりレベル高し。美男美女。
・・・と 褒めた瞬間に べっとり接吻タイムがはじまりました。
おいおい!
このカップル、演目の間中、定期的に接吻を繰り返します。
男性の背が高いので、このカップルの間からバレエを見ようと
首を伸ばすのですが、このタイムがはじまると前が完全に
見えなくなるのです。
はじめは、確かに 映画みたいねえと 寛大な心で二人を
見守っていましたが、最後の方は毎回舌打ちです。
バレエを観にきたのか、このカップルを観にきたのか・・・。
オペラ座
ウィーンと言えば音楽の都。
そのウィーンが世界に誇るオペラ座へ行くことになりました。
プラハからウィーンへ列車が到着したのはもう日も暮れ始めた頃。
ホテルへ着いたらすぐに用意開始です。
オペラに行くのですから、優雅に準備を
・・・・する時間なんてなーい!!
30分は時間があると思っていたけど、
余裕をもって20分で準備する心づもりでがんばろうと思い
私「20分目標で準備しよう。(でもそういってたら25分くらいはかかるかしらねえ)」
そうだね、えらいね、と褒められるかと思いきや
はるちゃん「いや、15分で。」 (ばっさり)
ホテルの部屋は戦場と化します。
プラハで買ってきた靴とワンピースに着替えて!
髪型をアップにしなおして!!
化粧のとれかけた顔におしろいくらいははたいて!!!
ええぃ、暗いからわかんないだろう。
できた!(16分くらい)
これが・・・
こんなもんでかんべん。
ウィーンのオペラ座はオーストリアにオペラが伝わった
17世紀から約400年にわたって歴史を受け継いでいるのだそうです。
建物自身は第二次世界大戦中に爆撃で全焼し、
1955年に再建されたものだそうですが
オペラ座内には豪華な装飾が施されており、
大理石の正面階段やホールのフレスコ画などによって
もっと古くからあった建物のようにも見えました。
はるちゃんが予約しておいた番号でチケットを引き取りにいっているので
私はオペラ座の中で待っています。
みんなどんな格好しているのかしら?と思いながらキョロキョロ。
ものすごいドレスアップしている人はいませんでしたが
確かに、ジーパンにスニーカーで観に来ていたらちょっと卑屈な人に
なってしまっていたかもしれません。
スカートで来て良かった。ワンピースってほんと便利ですね。
(ただし、すっごい寒いですけどね!!「おしゃれは忍耐」は名言だと思います。)
入り口の端で男の人が立っています。
その人にみんな何か話しかけて、紙を貰っているようです。
何をもらっているのかな?
何かの案内かな?
私ももらえるのかな?
・・・はるちゃんまだかな?
15分くらい待っていたかと思うのですが、
その男の人が何を渡しているのかが全く分かりません。
そしてその人に話しかける人は、なんだか
「お得意さん」のような雰囲気。
観光客らしき人は誰も話しかけていないのです。
どんな秘密が?いったいそこにはあるのでしょうか。
私 「・・・(おそるおそる)何を配っているのですか?」
おじさま 「今宵の演目の出演者リストですよ、マダム」
なるほど。出演者リストかあ。そういうものがあるのですね。
早速私もちょうだいと手をだしてみる。
おじさま 「残念ながら、ただではないのですよ、マダム」
私 「おいくらですか?」
おじさま 「フィフティKcです。」
私 「15Kcですね。」
おじさま 「いえ、50Kcです。」
えらく物腰の柔らかいダンディなおじさまから、2枚購入。
今日の演目はバレエのジゼルです。
それにしても・・・はるちゃん まだかな?







