袷の着物と単衣・盛夏物の着物の入れ替えを、先月行った。ブログネタが多すぎて、それをご披露する機会が今日になってしまった・・・・。
長年着物を入れ替える時は、御覧の様に樟脳を和紙に包み、箪笥の四隅に入れていた。ところが昔から使い慣れた藤沢樟脳が製造中止になり、今回から下の樟脳を使うようになった、
この樟脳だと和紙に包む必要もなく、大きいので箪笥の両端に入れれば御の字。てんで、今回は樟脳を包む時間が要らず、短時間で入れ替えを済ませることが出来た。
お召の着物を納戸の箪笥に仕舞い、納戸の箪笥から盛夏物の着物を上の引き出しに仕舞う。
下の引き出しに入れておいた紬の着物と、単衣の着物を入れ替え、袖を通さぬ袴や羽二重の紋付などは納戸の箪笥に入れたまま。忙しくて、着物の虫干しをする暇もなかった。
今月中に日本橋の呉服問屋へ浴衣などを買いに行くが、その時袖を通さぬ紬の着物を洗い張りに出し、その生地で羽織を仕立ててもらうことにする。
右に散らかっているもは、樟脳を包んであった和紙。
明日着物を着て出かける、その準備を今日やった。先ずは小千谷の長襦袢に平絽の半襟をつけ、その後着物・長襦袢にアイロンをかける。
明日も暑くなりそうなので、なるたけ早い時間に家を出て、あちこち寄らずに用を済ませて帰って来るつもり。何処へ行くかは、明日のお楽しみに！！
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