頑固オヤジの、ばり雑言!!

頑固オヤジの、ばり雑言!!

真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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これからは、東京の祭りに季節。五月四・五日の白金清正公の大祭を皮切りに、九月にかけてあちこちの神社で祭り行われる。

 

てんで、ここぞとばかり、祭り装束に着替えて、祭りを冷やかして歩くのが毎年の事・・・・。

 

 

半纏の背の大紋は同じだが、着物の上に着る半纏と祭り装束の半纏は、袖巾が違う。その半纏に合わせるのはどの股引が良いか、並べて見る。

 

五日前白金清正公に着て行った時の股引は濃い藍、それより薄めの股引を穿くことにした。買った股引きの藍を抜き、薄い色にするのがアタシのやり方。微妙に違う藍色に仕上げるのである。

 

 

股引きが決まったら、半纏に締める帯を決める。半纏の上に締めるのは三尺か半纏帯だが、いまだに角帯を〆る大馬鹿野郎が居る。

 

二〇年以上前から半纏に角帯をしめるんじゃ無ぇと言ってきたが、角帯を締める馬鹿野郎は居なくならないのだ・・・。

 

 

上の長い手拭は頭に撒く喧嘩被り用に、長く切った物。下の豆絞りと。市松の手拭は浜町高虎の手拭。

 

 

たまには違う風呂敷を持って行こうと思ったが、蝶の柄では祭りには合わない。てんで、今回も寒色系の縞の風呂敷にした。

 

 

合切袋・巾着ともアタシの作品。大昔蒲田ユザワヤで買った木綿生地で、ちょい大き目の合切袋をこさえたのである。巾着の古く見える革を切り、手縫いで仕上げた物、根付もアタシん作品。

 

 

股引を穿く時の足袋はキャラコではなく、厚手の木綿のカラス足袋。右の白生地は腹に撒く晒。

 

 

 

血止めの藁も、長さをそろえて用意する・・・・。

 

 

股引きを掃く前に腹に晒を巻く、素肌に股引を穿くと滑ってずり落ちてしまうからである。晒の上に着た鯉口は籠目小紋。

 

 

真夏は素肌にどんぶり(腹掛け)を着るが、この時期は鯉口シャツ・・・・・。

 

 

 

帯結びは神田結び・・・・。

 

 

 

 

半纏の柄も吉原繋ぎ、半纏帯が焼けて色が悪くなり、それでお今回馬喰町の呉服問屋で同じ物を買ったのである。

 

 

 

 

神田明神から下谷神社・神田鍛冶町、馬喰町をぶらついた時の形は御覧の様。白内障なもんで、この形(なり)でサングラスを掛けると、皆よけて通り過ぎていく。

 

 

神輿を担ぐわけでは無いので草鞋は履かず、千鳥の雪駄で出かけた・・・・。

 

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小説芝浜