◆燕の巣立ち◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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月に何度かはかかりつけ医の所へ行く、昨日も内科のかかりつけ医に行き、チョイ容体を診てもらった。いつも最初に血圧を測るのだが、この直前に先週行った富岡八幡の祭りの話。

 

こんな話をすると、すぐに血圧がはねあがる。この後も下谷の小野照さんの話から浅草の話と、診察そっちのけで馬鹿っ話がおっぱじまる。

 

先生の生まれたところが下谷の旧坂本、お袋が生まれたところと同じ、てんで、毎回古い東京の話になる。診察結果は可もなく不可もなし・・・・。

 

 

先月医者から出る時、入り口わきにつばめの巣が出来ており、そこに生まれたばかりのツバメ子の頭が見えた。

 

 

 

これをブログネタにしようと、写真を撮った・・・・。

 

 

医院の場所は緑が丘駅前、隣町の大岡山へ行く時や散歩の折に前を通る、てんで、その度に写真を撮った。巣の下にはフンが落ちてもいいように、段ボール箱にレジ袋・・・・。

 

 

 

最初に撮った写真から一週間後、御覧の大きさに育っていた。この時親鳥が餌をくわえて飛んでくるところをしばらく待っていたが、帰ってこなかった。

 

 

それから更に一週間、巣に入りきれない子燕は巣の中で押し合いへし合い。この時も親鳥が返ってくるのを暫し待っていた。

 

親鳥の気配がすると子燕たちは、いっせいに大きな口を開け餌の催促。親鳥が口移しに餌をやる瞬間をカメラを構えて待っていると、それはアッと言う間に終わってしまった。

 

再び親鳥が戻ってくるまで待っていようかな、なんて思ったが、チョイバカバカしいので止めにした。

 

いつも思うのだが、口を開けて並んでいる雛たちに餌をやる親鳥は、前回どの子に餌をやったか覚えているのかそれが心配。

 

 

 

 

 

昨日医院から出ると、ツバメの巣の下に置いてあった段ボールが片づけられていた・・・・。

 

 

 

今日は女房の月命日、最近は義姉家の墓参りにはいかず、我が家の仏壇前に置いた分骨に手を合わせる。花器は染付龍図筒花生け・・・・。

 

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