◆神田祭◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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一昨日神田明神へ行ったが、今日再び行ってきた・・・・。

 

 

一昨日は御茶ノ水駅を出て写真左の階段を上がったが、今日は聖橋を潜り湯島聖堂脇を左に曲がった・・・・。

 

 

 

遠くに神田明神へ向かう神輿が見えると、自然と足が速くなる・・・・。

 

 

昔は湯島聖堂脇のこの道にも、宮入の御仁達がたむろしていたが、今日は一人もおらず・・・。

 

 

 

神田明神前の道に出ると宮入の順番待ちの町会が待機していたが、コロナの影響か、以前ほど押し合いへし合いの大勢では無い。各町の神輿の間隔をあけるのは、密をさけるための様・・・。

 

 

 

 

 

門前仲町富岡八幡の祭りでもそうだが、近ごろ手古舞の扮装をして行列の先頭を歩かせる町会が増えてきた・・・。

 

 

 

 

 

江戸時代の神田祭は山車がメーン、この山車が江戸城内を練り歩いたのが、天下祭りと呼ばれた神田祭。明治以後電線の下を通れないと言うので、山車を引き回さなくなった・・・。

 

 

 

一昨日は露店の準備中だった福豆屋は宮入の時間に合わせて、早くから営業。神主さんへ一袋買い、神輿の後をついて境内に入る。

 

 

今日、この門を通れるのは、祭りの関係者だけ、見物客は左右に行かされる。今日の形(なり)は、御覧の恰好。この形じゃなけりゃ神田明神境内を勝手に歩き廻れない・・・・。

 

 

千鳥の半纏にレンガの股引・籠目の鯉口、カラス足袋に千鳥の雪駄。半纏帯は神田結び。

 

 

先日は話ができたが、今日はそれどころじゃないのは百も承知。てんで、出てきた巫女さんに福豆を神主さんに渡してくれと手渡し、社務所を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻は11時前、昼過ぎになったら境内は大勢の人出で身動きができないくらい混雑する。てんで、そうなる前に出て来たと言う訳である。

 

 

 

以前はこの坂道に宮入前の神輿がずらりと並んだが、今日は御覧の様・・・・。

 

 

この後銀座に出て一休みした後買い物をし帰宅した、それは明日のブログ記事にする・・・・。

 

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