先日、ガードを潜って、自由が丘ひかり街の文房具屋へ行った。
昨今はガードと言う言葉を聞かなくなったが、昔はガード下の靴磨きとかガード下の新聞売り、なんてぇ言葉をよく耳にした。
耳にしただけではなく、都心の有楽町・新橋・神田のガード下には、上記の御仁達が必ずおり。それに交じって白い着物に戦闘帽を被った傷痍軍人が、何人も居たもんだった。
自由が丘には自由ケ丘デパートと道を挟んだ向かい側に、ひかり街と言うアーケードがある。ここで古くからやっている文房具屋に、買い物に行った。
狭い店内に商品がびっしり並んでいる、この中から欲しい物を探すよりは店の御仁に聞いた方が早いと、写真隅の大女将に尋ねた。
女将が持って来てくれた品を受け取り、お足を払いながら何時もの様に馬鹿っ話。その時半世紀以上昔に行っていた、パン屋の名前が大女将の口から飛び出した。
なんでも、友達の家だったとか。まだあちこちに畑が残っていた頃の、自由が丘の昔話。
文房具屋で買ったのは、上の二品。両面テープを使っていたら、途中でなくなったので、急いで買いに行ったと言う訳。
節分が済むと、御覧の場所に雛人形を飾る。その写真は、三月三日にご披露しますよ・・・・・。
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