昨日は隣町の大岡山商店街へ、買い物に行った。何時もは東工大の校内を抜けて行くのだが、コロナの影響で、通り抜けはできない。
てんで、母校の中学校前を抜け、先ずは和菓子屋へ向かう。
和菓子屋の女将と馬鹿っ話をしながら和菓子を買っていると、店の外で待つ御仁に気が付いた。
そこでドアを開け「そんな処に立ってないで、中に入んなよ!」と声を掛ける。初対面の御仁に気安く声を掛けるのが、東京人。
写真右の水色の靴を履いているのがアタシ、左に立っているのが見知らぬ爺さん・・・・。
大井町線沿線で一番繁盛しているのが、ここ大岡山の商店街。東京工業大学のある学生街、てぇことで、食い物屋が多くて物価が安い住みやすい街。
和菓子屋を出て百均に寄り、そのあとお目当ての総菜屋へ向かった。
若者は唐揚げを好むのだろうが、白髪頭のオヤジになると、何てったって、コロッケとアジフライ。揚げたてを買い、次なる目的地へ向かう。
商店街を出た処が大岡山駅、この駅の上は病院になっている。数日前のブログに書いた、母親の枕元で染めた長襦袢地の絞り・括り糸を解いたのがここの病室。
括り糸を解いている写真の上に、すねて寝ている婆さんがいる。
午前中工房へ行き、戻って病院へ来たのが午後二時頃。それが遅いと、へそを曲げている、我儘ババアのお袋・・・・・。
数年前までは女房とこの町の食い物屋へ通ったもんだった。上の写真右の道を進み、路地を曲がった処に旨い洋食屋が有った。
大井町線沿線に住んでいた、池波正太郎も来ていたという店。腕の良い料理人の大将は、体を悪くして店を辞めた。
新橋生まれで日本舞踊をやっていたという大将とも、気が合ったのだが。
大岡山駅の向かいが東工大の正門、その前の銀行に寄ってから、帰宅した。
和菓子屋から三種の和菓子を買って帰り、仏壇に供えたのは、故人が好きだった焼き団子。
コロッケはその日の昼飯に、レーズンパンとコーンポタージュと一緒に食った。
アジフライは今日の晩飯にフライパンで焙ってから、ジャガイモと玉ねぎの御御御付けに、ナマス・納豆・その他と食らう。。
バナナを切って乾燥させようと思った物は、御覧の様・・・・。たまにはこんな失敗をやらかすのが、アタシの良いところ。
これくらいじゃ諦めないよ!!お立会い!!
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