9日の新年の集いをすませ、昨日10日は久良岐の初稽古。今日11日は赤羽の初稽古とつづく。
催しのやり方、稽古のしかた、原稿の書き方、人との接し方、そのほかの運営など、相応に手順やある種の型、パターンが出来ている。それに乗って進めて行けば、エネルギーは最小限である程度の効果を上げることができる。が、この型を作り、得るまでで終わってはならないと自分に言い聞かせる。
年齢相応の落ち着きと、得たり顔の物腰、雰囲気にいれば、確かにそれなりの結果はついてくる……
ふと、その年齢相応やキャリアによる慣れが疑わしくなった。やり方をあれこれ試してみたくなった。それは自分自身への問い直しの始まりだ。