村尚也ブログ 過剰なままに

村尚也ブログ 過剰なままに

おどりの空間 主宰 村尚也が、時に熱く、時にクールに日々を綴ります。

8月は感動を失い、やることだけをやるといった体たらく、低迷した。

9月に入ってからは、必要なメッセージや人との出会いなどあって、気持ちが高揚している。

なんとなく手持ち無沙汰で始めた虚空蔵菩薩御真言も今日で一万回。いや、空海の偉業の百万回から比べたら百分の一にしか過ぎない。でも、なにかがヤカンや鍋にプツプツとわきだす湯のような、小さな粟粒みたいなエネルギーの音を耳を澄ましている気分だ。


テレビで『君の膵臓がたべたい』をやっていたので録画して見る。チョッピリせつない。

それよりなにより、記憶の遠くて深いところに、あんな女の子に興味を持たれてとまどったことを懐かしさというエリアで探っていた。

朝になって、中学校に通学する電車で毎朝、私を待ってくれていた年上の人がいたことを思い出した。大きなリボンが似合う美人さんなこともあって、ちょっとだけ周囲の噂になった……それが、私がその人を避ける動機になった気がする。どう扱っていいかに困ったこともある。

あの明るさと積極性……女の子は男子より大人びていた。だから、まぶしさにとまどうのだ。

そんな記憶が朝になって甦った。映画のヒロインが書いていた日記のように、ふと私も近頃、面倒になっていたblogにこれを書いておくにした。
今日は久良岐での講座と稽古です。たんたんとした歩みの中で、飽きっぽい自分の中に負荷をかけて、一歩ずつ進んでいきます。

今日はようやく人形町から日本橋あたりの地図を見て、位置関係を把握ーー小学生でも理解できそうな、こんな方向感覚が私には欠如しているので、実はこんなことでもたいへんなエネルギーを要しています(苦笑)

延命地蔵尊と新派のお千世との縁に喜んでくださる方が多くいて、ちょっと意外やら嬉しいやらです。




お招き受けて松山バレエ団の『新・白鳥の湖』(渋谷公会堂)

ロッドハルドの呪詛は世相を反映した匂いがするところが、今回の特徴。そして、オデットやオディールがパートごとに出演者を変えての上演なので、ドラマとしての感情移入がしづらい難点はあってが、このバレエ団の持つ実力と、僅かでも森下洋子さんが元気な姿を見せてくれたこと、そしてこの時代の渇を癒してくれるのが嬉しかった。

ガネーシャ降誕祭の1日断食とマントラを無事に完了した。