2月２２日（木）
無添加食を求めて
松屋さんで朝食をいただくことの多い主人
訪れる先々で
味も見た目も異なるとか・・・
（上から見下ろすとタヌキ顔になるわがやのお紺）
一般的にチェーン店での
味の違いがよく指摘されているのも
事実
先日
主人が仕事で訪れた
国分寺の松屋さんでは
番号が表示されると同時に
実際に番号を呼んでくださるそうで
同じ定食を注文しても
他店とは異なり
ご飯も綺麗に文字通り「装われて」
すべてが
丁寧で美しく
（コンビニで見つけた桜と緑菊を玄関に生けてみました
）
それだけで
こんなに味も
居心地も変わるのだと
驚いておりました
(森田義史氏のラ・カンパネラ〜ハンガリー狂詩曲第２番）
こちらの画像は
おもてなしも味も
素晴らしく
いつも徹底的に
甘やかされてしまう
「俺のフレンチ グランメゾン 大手町」での
ピアノ生演奏とお食事
また
徹底的に甘やかされてしまいました
We were spoilt and utterly pampered
at dinner there the other day!
１ヶ月遅れの
結婚記念日
まだ利用は数少ないのですが
すぐにソムリエの方が
寄ってきてくださり
お元気でしたか？
とご心配くださいました
前回は
母が亡くなった直後の
結婚記念日で
母の部屋の片付け時にかかっていた
Let It Beが
その日最後の生演奏で
大泣き
母のことも
覚えていてくださって
ありがたい限りです
ピアニストの森田氏の
その日の最初の曲が
なんと
「カヴァレリア・ルスティカーナ」
オペラの間奏曲で
ちょうど
発表会用にその日も
私自身
練習で何度も弾いてきたばかりで
びっくり
ソムリエの方に
そのことをお伝えすると
すぐにピアニストの方に伝わり
イタリアはミラノ仕込みの
森田氏が
テーブルまで
第２部のショータイム前に
お寄りくださり談笑
主人も
ラ・カンパネラをリクエスト
実は
トムとジェリーの演奏に影響を受けて
世界的ピアニストのLang Langも
リストの
「ハンガリー狂詩曲第２番」も
リクエストしたかったのですが
曲名が思い出せずに
次にお願いしましょう・・・
と話していたら
なんと
最後の曲が
その曲でまたびっくり
Lang Langの演奏が
私たちにとっては
あまりに素晴らしくて
他の方のはちょっと・・・と
思っていたのですが
森田氏の演奏は
美しく滑らかであり
まったく異なる解釈で
キレのあるフレーズや
また味わいのある呼吸が
感じられて
本当にブラボーでした
（アフタヌーンティのポスター：春爛漫！）
こちらのお店では
美味しいワインも
色々とご紹介いただきますが
どうやって
いいワインを探すのかと
お聞きしますと
すべて
人つながりなのだそうです
いつも
素晴らしいサービスで
徹底的な管理もされていることと
思いますが
私たちに届くのは
すべて
人間的で温かな会話やふれあい
それぞれに
楽しいひとときを過ごしてもらいたい
というスタッフの皆さんの
想い
Mother Teresaの言葉を
思い出します
「どれだけ与えたかではなく
どれだけ愛をこめたか」
「小さなことに
大きな愛をこめて」
日々の小さなことに
愛をこめて
心を込めて
明日の朝食の
ご飯を装うとき
お茶を注ぐとき
１つ１つの片付けをするとき
あわただしく
適当にして
しまいがちな時にこそ
私たちにとっては
素敵で
「大きなこと」を
成し遂げておいでの
国分寺の松屋さんや
グランメゾンORENOの皆さんのような
心からのおもてなしを
真似をしてみようと
思います
