基礎疾患・高齢コロナ・レムデシビル | Maki Murakami Official Blog

9月9日(日)重陽の節句 曇り

 

 

 

エリザベス女王死去。

96歳

1952年から在位70年を

全うされました。

 

 

 

母が同い年ということもあり

いつも

エリザベス女王も

お元気だからと

励ましてきただけに

とても辛いものがあります。

ご冥福をお祈りします。

 

 

 

クローバー

 

 

 

朝顔を 点滴の母 愛でる声

 

 

 

 

 

 

 

ジョギングの朝

みずみずしい

紫紺のあさがおに出会い

 

 

 

今、入院中の母が見たら

「ああ!!綺麗ねー」と

いつもの元気トーンで

歓声をあげたことでしょう。

 

 

 

 

秋の季語のあさがお

この秋を

母が越えられますように。

 

 

 

 

 

9月に入った途端

施設から母発熱

コロナ陽性判定の連絡

 

 

 

すぐに

入院調整・

入院先決定の連絡

(高齢者で優先していただけたのでしょう)

 

 

 

翌朝、

病棟の看護師さんから

酸素吸入器を外してしまう母の

行動抑制の同意依頼連絡

 

 

 

 

 

 

その直後に

担当医の先生から

ベクルリ(レムデシビル)

点滴についてのご説明と

使用許諾のお問い合わせ

 

 

 

 

 

 

弟や主人に相談する間も無く

ご説明を受けて

すべて先生にお任せしました。

 

 

 

 

 

 

基礎疾患がある高齢者は

コロナが食い止められても

あとは50%の生死の確率

本人次第という

重症患者となった母。

 

 

 

 

 

もうあとは

神頼み

父頼み

 

 

 

いつもの洋花を扱う

石屋さんで花とビールを求め

父の見守りを

お願いしました。

 

 

 

それまでの

週2回の面会では

眠そうだったり不機嫌だったりも

ありましたが

総じて元気。

 

 

 

食欲も増えて

差し入れのハイカロリーゼリーの

摂取も増えて安心していた

ところでした。

 

 

 

中等症でも

入院できず自宅で

不安で孤独な療養期間を

過ごされる方も多いなか

 

 

 

入院できただけでも

奇跡!

 

 

 

病院からの電話を

気にしながら

 

 

 

着信がないのは

母がまだ

呼吸をしているということ。

 

 

 

感謝して

祈りながらの日々です。

 

 

猫あしあと