学び 他人の振り見て | Maki Murakami Official Blog

笹26月27日(月)太陽☀



笹2 夏至を過ぎて


昼間の時間が短くなり始めてさらに


夏を感じる日々が続きます。




笹2 大学も7月で学期が終了。


少しずつ学期末試験を意識して


ようやく(?)学生の士気も


それはそれはゆっくりと笑


高まってまいります。





笹2 現在、私は、学ぶ側と教える側の双方を体験中。


学ぶ側にあると


同じ90分のなかで


担当講師により、かなり内容や


クラスの雰囲気が異なることを実感。


自分も同じようなことを


学生に体験させているのだろうと


考えさせられます。






笹2 授業のあとに


その日の授業の感想、質問などを書いて


その場で、あるいは次の授業で提出するという


課題があります。


そのときに


何を書いていいかわからなくなる授業があります。





笹2 多くの場合


パワーポイントや資料が多すぎて


カバーする内容も荷が勝っている授業。


事例が多すぎて


ポイントが絞れず


講師の側も


さらに私たち受講生も


まったく咀嚼ができていないということが


起こります。




笹2 納得感のある授業は


その日のテーマやポイントが明確で


講師からの説明も明確


さらに


グループワークなどでの


自分なりの思考や意見交換という


体感が加わり


ひとつの経験として


そのテーマを習得できたと


感じられるときです。




笹2 先週の自分の授業では


この反省から


多くのアクティビティなどを準備しつつも


最後には無理をせず、


簡単な復習で終わりにすると


学生の理解も深まった様子でした。




笹2 特に必修の授業では


学生の側に選択権がなく、


何故これを学ばなければならないのか


という疑問が起こることもあります。


実際に、わたしが 生徒として受講する


講義のなかには


受講生皆の頭にクエスチョンマークが見えるような


そんな授業もあります。


帰りの電車で


何故この授業があるのだろう・・・と


口々に。




笹2 たとえば、奇妙な例になりますが


バスケのスキルアップセミナーに参加して


日本文学におけるバスケの引用について


などという授業があったとして


そのほとんどが日本文学の話だとすると


体育館で体育座りをしながら


何故こんなことを学ばなければ


ならないのか


と思ってしまうでしょう。




笹2 自分がその場にいる意義


というものを


どうしても考えてしまいます。


特に、


私は、バスケのチーム練習日と講義の受講日が


重なってしまうことがたびたびあり


バスケ練習以上のものを


学びたいと思っているから


なおさらです。




笹2 それでも


さまざまな体験をして


自分の思いのままにならないことを前に


さまざまな思考をすることで


自分の仕事や日々の生活に


反映できることもあることも事実です。





笹2 英国の国民投票のEU離脱という


結果の余波はまだまだ続きそうですが


そんな大きなうねりと比べれば


なんていうことのない


自分の周りの日常。









笹2 時には


木陰に腰をおろして


常温に身を置くだけでも


自分の視点や


感じ方が


変わることでしょう。




クロネコちゃん