実用から離れて | Maki Murakami Official Blog
10月29日(水)太陽☀





今日は雲ひとつない快晴。

ですのでドット

こちらは日曜日の画像。




ねこの足

肉球のような雲。

秋晴れが続きます。





肉球





今日は、他のクラスの代講講師、

初任研修で一緒だった先生と

お会いできて

とても懐かしく、

ほっとした気持ちになりました。





かめ




最近しばしば考えておりましたこと。

相性や

共通点があることなど

親しくなる理由はいろいろありますが

同じ「時」を共有した人との出会いは

常に

私たちに

力を与えてくれます。




(日曜ランチ:セロリのスープとバケットサンドとギネスの図)






さて、

大学院生の英語の授業。

研究や実験、就職準備や仕事で

かなり忙しい中

頑張っての参加に頭が下がります。

風邪や体調がすぐれなくても

なんとか出席してくれる姿が

やはり学部の1年生とは異なることも

多くあります。








双葉







基本的にAll English の授業ですが

英文の意味を確認するときに

和訳文を即答してもらうことが多々あります。

それが大得意の院生あり。

高校の時の課題として

本一冊の和訳を何冊も経験した方。

きちんとそれが実力として

残っているのですね。





花






私も、高校の夏休みの宿題に

旧約聖書からの英文和訳の課題があり、

とにかく早く終わらせて自由になりたいと思い

夏休みの初日から取り組んだのを覚えています。

あざみ thistle なんて

知らなくてもいい単語と思いつつも

そのときに覚えました。





おめめたん






実用に遠いところで

なにかを

質量ともにしっかりと学ぶ

ということは

やはり意味があるのでしょう。

今の効率的な学びの傾向の弱点を

補うことができるのではないでしょうか。









四つ葉







今日、あるお店で

ちょっとお話しがはずんだ店員さんのお名前に

「祐」の字がありました。

以前、友人から

「神さまからのご加護がある」

という意味であると聞いたことがありましたので

その話をいたしますと

大変喜んでおいでで

「親に感謝します!」

とおっしゃっていました。




ポワン







茶道の服紗さばきが

一朝一夕ではなく

時を経て

手になじみ

心になじみ

道具を清め

心を清める

その

様式美

用の美




実用や効用ではなく

長い年月のあいだに

培われたもの

受け継がれた精神性





そのような「大切なもの」を

思わせてくれた今日。

今日の出会いに

感謝いたします。






ねこ