2月6日（木）
昨日からの寒気
立春を過ぎて
身にしみます。。。
先日、東京都知事選の期日前投票
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/h19tijisen/kijitsumae_touhyou.html
を済ませてまいりました。
9日の投票日に予定があり投票できない場合
港区では区内の５か所の地区総合支所の
どこでも投票をすることができます。
（土日を含め８：３０－２０：００まで）
選挙管理委員の方々が丁寧に案内くださいました。
今回の都知事選では
候補者に高齢な顔触れがならび
また、投票したい人がいない
自分の1票が何か影響を与えることはないし
これで何かがかわるわけでもない。
そんな気持ちがどうしても沸いてきてしまいます。
それでもひとつ大切なこと。
必ず 自分の小さな行動には
Ｒｉｐｐｌｅ Ｅｆｆｅｃｔ があるはず。
最近、数年前に日本でも放送されていた
アメリカのテレビドラマのシリーズを
みなおしています。
http://video.foxjapan.com/tv/trucalling/s1/index.html
死体安置所に勤務する美人主人公Ｔｒｕは
死体からの「助けて」との声を聞くと
その一日をやり直せるという
特別な能力をを与えられ
なんとかその人を救おうと奔走するという設定。
残念ながら完結せずにドラマは
終了してしまいました。
その 「やり直しの一日」をみていると
ほんの些細な言葉かけや
ちょっとしたすれ違いが重なり
結果的には生死が逆転したり
またはそうならなかったり。
たとえば、恋人の浮気の現場に遭遇して
何も言えなかった。。。というＴｒｕに
親友がびっくりして、わたしなら
相手が、2度と私の顔が見られないくらいな仕打ちをする
と言い切るのが、Ｄａｙ１。
そして「やり直し」のＤａｙ２には
Ｔｒｕは堂々と恋人に言いたいことをすべて言うと
その話をきいて
Ｔｒｕは勇気があるよ。。。私ならそんなことできない。。
という親友。
人の言動が少しずつまわりに感化されたり、
影響をうけながら
微妙に変化し
おそらくは本音がだんだんみえてくるような
シーンがたくさん見られます。
これはほとんどの人間関係、
人間の営みにいえることでしょう。
あの人いやだなあと思っただけで
なんとなくうまくいかなかったり
でも、いいところがあると思うだけで
関係がスムーズになることもあります。
こんな社会だめだなあと
思うか 何かが変わるかもと思うか
その思いに添って
行動するかしないか。
その「些細なこと」の連続が
いかにまわりに影響をあたえているか。
その重要性に気づくことが
いかに意味をもっているか。
子どものころに
川や池に石をなげて何段跳ばせたかを
競ったりしました。
残念ながら私は下手で
2段跳ばせたくらいでしょうか。
正式には「水切り」というそうで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%88%87%E3%82%8A
ギネス記録は５１段だとか
水面にどんな小さな石を投げても
必ずひろがる波紋。
幾つかの石を投げると
その大小にかかわらず
お互いの波紋にも影響を与えます。
そんな Ｒｉｐｐｌｅ Ｅｆｆｅｃｔ を信じて
是非、小さな一歩を踏み出したいと思います。
投票することも
確実にそのひとつであるはずです。
