今まで、固定メニューのクリスマス・ディナーをいただいた事がなかったので、後学の為にトライしてみようかと。
オードブル
ズワイガニとペットラヴのガトー仕立、カリフラワーのピュレー キャビア添え
蟹爪のライスコロッケ ソース・ペリグー
蟹ミソのウフブルイエ
ズワイガニの甘味とビーツの味わい、キャビアの塩味のバランスが良く、美味しい味わい。
蟹味噌の濃厚な旨味とアオサの風味が絶妙に海の味わい。
ライスコロッケは、トリュフが濃厚で、
蟹の風味はバックグラウンドの彼方ですね。
トリュフ好きには、実に美味しい。
ワインは、
白桃や果実の風味、グレープフルーツやレモンの爽やかさ、洋梨の味わい、ミネラルのニュアンス。
果実感がズワイガニや蟹味噌と良く合います。
コロッケは、この油と相性が悪いですね、
それにトリュフの方が強いので更にバランスを壊してます。
一皿に3種類の味が有りますから、全てに合うワインを見つけるのも難しいですけどね。
魚
キタアカリのフランと雲丹のクリーム
実に力強い美味しい平目でした。
赤ワインのソースが合うのかなと思いましたが、引き立てあう強さが有りました。
雲丹のクリームも邪魔じゃ無いのかなと思いましたが、隠し味の様にコクと旨味を加算していました。
面白い構成ですね、ちょっとした発見。
ワイン
華やかな香り、洋梨、リンゴのニュアンス
爽やかな酸味と果実味、ミネラルの味わい。
料理の強さに、負けてしまってますね。
一口目で合わせると、ミネラル感と甘酸っぱさが良く合うのですが、それ以後は、料理の味にワインが呑まれてしまいます。
お肉
腿肉とアマンドのキャベツ包み
モカのクルートとミルティーユのコンフィー
実に美味しい鴨、味が濃厚で、歯に絡みつく様な食感。
弾力のある肉質は、絶品。
モカのほろ苦さが、良いアクセント。
下手に甘いソース寄り旨味を引き立てます。
ワイン
Perrin Fils Gigondas La Gille
チェリー、タイム、ブラックベリーの香り、鉱物のニュアンス。
エレガントなタンニンの味わい。
細やかな甘みと、穏やかな酸味。
単独でいただくと、余韻にチャーミングな甘酸っぱさを感じる。
料理には少し弱いのでは無いかと思ったのですが、
肉質や脂と良くマッチして、実に美味しくいただけました。
肉の味が、口の中でほどける様な感じで美味しかった。
プレデセール
甘酸っぱさが美味しい。
クリスマスらしい、可愛らしいディスプレイ。
デザート
この時期定番のデザートです。
デザインは毎年同じですが、ケーキの味は毎年違いますね。
モミの木の蜂蜜のアイスクリームは、実に爽やかなお味。
甘酸っぱさが美味しいケーキです。
シャトー・デュ・モン2011
サント・クロワ・デュ・モン
パッション・フルーツ、マンゴー、レモンなどの新鮮なフルーツのアロマ。
バニラの香り。
フレッシュな酸と柑橘系のフルーツの甘さ、蜜の様な甘味。
ケーキの甘酸っぱさとワインの甘酸っぱさが口の中で
二重奏を奏でますね。
何時もよりは2皿少ないですが、お腹いっぱいに成りました。
構成は、クリスマスらしく安心して満足感の有る構成でした。
美味しかったです、ありがとう御座いました。
皆さん、メリー・クリスマス。