不平不満を言わない | アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

私のアルコール依存症の回復とは幼少期からの生きづらさの克服です。
感謝の気持ち、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れずに一日断酒を積み重ねていきます。

生きていく中で、嫌な事もやらなくてはならないときがある。

嫌な事を、嫌々やっていたら、不平不満を言ってしまうのは当然。

嫌な事を嫌々するから不平不満を言ってしまうのだから、嫌な事の中に好きな事、楽しい事を見つければいい。


バーベキューの帰りのことです。

Iさん
「この後、牧場に行ってアイスクリーム食べに行かない?」


(え?これから?家帰ってやることあるんだけど…)

彼女
「行きたい!行こう、行こう!」
「アイスクリーム食べたい!」


(は?勝手に決めるなよ!)←不機嫌


「俺は行かない」←不愛想

彼女
「…」←口も聞いてくれない



これは実際にあった話です。

私はかなりのわがままですね

文章の通り、私は不機嫌でした。

この不機嫌な状態で、牧場へ行っても楽しくないし、周りの人にも心配、迷惑かけます。


行きたくないから行かない。

牧場へ行かなかったことによって、彼女が不機嫌になりました。


「今日は行けないけど、また今度行こうね」

その一言があれば彼女も不機嫌になることはなかったかもしれないですが。


では、行きたくない牧場へ楽しく行くにはどうしたら良いのか。

牧場で楽しむことを探せばいいだけです。


「牛とツーショット写真撮ってFacebookにアップするぞ」

「牧場の匂いを嗅ぎたい」

「彼女を喜ばせるために行こう」



自分が牧場へ行きたくなる理由を作ればいいだけです。


やりたくないことやっていたら、不平不満を言ってしまう

やりたくないことの中で、自分がやりたいことを探せばやりたくなる。

少し考え方を変えるだけで、不平不満を言わないで楽しく過ごせるのではないでしょうか。


やる、やらないは自分が決める事です。

やりたくないことでも、やると決めたら楽しむことです。

楽しめなかったからといって、「だからやりたくなかったんだよね」などと言ったら、周りは冷めるので注意です。


また一つ、断酒会の仲間から教えて頂きました。

不平不満を言わないで楽しい人生を送っていきたいと思います。