むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。

気がつけば12月に入っていましたね。街中は既にクリスマスソングでいっぱいです。
振りかえってみると、11月はブログの更新がありませんでした。別に意図した訳ではないのですが…

そんな訳でもう12月なのですが、備忘録も兼ねるこのブログ、いつもどおり何もないわけではなかった先月を駆け足で振りかえってみます。

まず、11月といいつつ、10月の最後の土曜日の夜から。
その時、私は赤坂にいました。医科歯科大勤務時に大学院生だった秋月先生が、秋の歯周病学会で指導医に合格されましたので、遅まきながら医局同期の田中先生と一緒にお祝いをしました。
{320665DA-406B-44B1-A2B1-0E62B13AF48F:01}

ちなみにこの田中先生、ご主人も歯科医でそのスジでは有名な先生です(奈良の某先生あたりは小躍りしそうなくらい…)。もちろん歯科の話も含めていろいろ盛り上がり、盛会のうちに解散となりました。ちょっと気の早い忘年会となり、楽しいひとときでした。私も指導医、目指してみようかなぁなんて思わずにはいられないくらい楽しい夜でした。

それからしばらくして、私は川崎市内の歯科ディーラー研修室にいました。

今回の目的は、インプラントの新技術の習得。
新技術とは言っても、そんなに目新しい話ではないのですが、ここ5年くらいで急激に普及してきている方法です。
{927254A4-1EC1-43A9-9C05-80051F7EE7DF:01}

詳細は割愛しますが今どきのインプラントは、CTを撮影した上で手術のおおよその方向性を確認して行います。しかし、近年ではその「方向性」を一歩進めて狙い定めた正確な目標値どおりにインプラント手術を行う方法論が確立しつつあります。
これは術者にはより確実で患者様にはより負担が少ない方法として知られていました。割と以前からその手法、方法論を提唱する企業は存在していましたが、私自身、その類いの方法論の必要性を感じなかった事と手術準備に関わる費用が高価過ぎる事から、積極的に取り組んではいませんでした。

私なりに色々とリサーチを重ね確認して、その方法論が治療法としても十分目標を達成出来そうだと判断出来たので、導入を念頭に実習付きセミナーの参加を決めました。

実習は、拍子抜けするほど、あっさり簡単に終了しました。
しばらくは、施術できる方を慎重に見極めないといけなさそうですが、コレはコレで確実な手法といえそうです。登場してから時間が経過し、バージョンアップを繰り返して、ある程度内容がこなれてきたのかもしれません。また新たなツールを手に入れたように思います。

そしてその翌週、私は千葉県稲毛市の稲毛海岸駅に降り立っていました。
{BBC60408-288E-4B7B-A9F0-8DEC449D904C:01}

矯正セミナーを共に受講する先生から、インプラント埋入手術の依頼がありまして、1年半ぶりぐらいに出張オペと相成りました。

今回は、上下かつ、骨造成を伴うある程度規模の大きな手術ということもあり、依頼のあった先生とも密に連絡を取り現地へと臨みました。

手術は何とか無事に終えましたが…
出張オペはかくもタイヘンなのかと、また実感しました。私も、より確実を期す場合や緊急を要する場合は、これまた医科歯科大時代の先輩にお願いしていました。涼しい顔でサラリとこなしていた先輩は、実はそんな重圧もはね退けて治療に臨んでいたのかと思うと、頭が下がります。
そんな頼れる先生がおられること、来て下さることに遠く稲毛から改めて感謝しました。

そして翌日。
千葉から一転、今度は東京都中央区。
所属する勉強会の、先生の医院にお邪魔です。
{72F15F2E-67F4-405A-978B-B3E14EAFCC78:01}


彼方に見えるのは中央大橋。
高層マンション立ち並ぶ、ウォーターフロント。まさに都心ですね。

毎年12月第1週目の土日は、勉強会の忘年会兼合宿研修会なのですが、その事前打ち合わせです。
その年その年で設定される、通年の統一テーマのもと全員発表という特殊な状況で発表を行います。さらに夕食後は部屋にプロジェクターを持ち込んで朝方まで果てないディスカッションが続く一年締めくくりの会です。
{FE5158D4-9A7D-4DB1-971F-A9F7420DD3CF:01}

合宿の部屋決めや、発表順の打ち合わせ、司会の担当など大枠を決めていきます。

とはいえ、実は私にとってこの合宿研修会は、矯正の年末発表会と必ず重なるため、今年も含め向こう2年は欠席の予定なのです。
この時期のみならず、セミナーが重なる時は身体が2つあればと何度思ったことか…

そして翌週、今度は埼玉の大宮駅前に降り立ちました。12月に行う勉強会で、発表の依頼をされたためその事前打ち合わせのために後輩と待ち合わせです。土砂降りの中、案内された店はトリ専門店。仕事が丁寧でとても美味しかったのですが、写真を撮り忘れて、この一枚だけ…
内容について盛り上がりに盛り上がり、あっと言う間の3時間、大宮から世田谷へ。何とか終電に間に合い戻りました。
{73A28274-37C7-436E-A752-45098A026660:01}

そして、11月の最後は、新宿。
{02917DE6-EA8E-45D1-8078-644AEE6FA70D:01}

花園神社へお参りへと出向きました。
この日は酉の市。日曜だけにすごい人!
{454C7F1F-56ED-4CEF-B3E1-6BA38BAB944A:01}

ご縁のある方々皆様の幸せをお祈りしてまいりました。

今年も残すところあと2週間。
気を引き締めて参ります。
むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。

10月の連休中日の日曜日は、私が所属する包括歯科医療研究会の40周年記念講演会でした。

会は、40年前に当時勤務医だった、金子、近藤、鈴木先生が自分達のための勉強会として立ち上げたものだそうです。爾来40年、その後に独立された鈴木先生の門下生でもあるナオ歯科、一ッ橋歯科の勤務医のための勉強会的色合いが濃いながらも、彼らが独り立ちして開業し、中堅どころとして活躍するようになっても、若手の鍛錬の場として活動を続けています。ですから、世代構成としても、卒後数年の若手から、10年強の中堅、30有余年を超えるベテランまで、幅広い世代が所属し月二回程度の例会を行っています。
{A1C046D9-4844-46D1-BCA8-DE94D7568950:01}

記念講演会開催にあたり森本会長(静岡県開業)は「包歯研のありのままの姿を見てもらう」とのコンセプトを提唱。このためにスタディグループの記念講演会としては異例の、手弁当かつ全員発表という路線での実施となりました。ですから、一切の告知、参加費なし。
そんな講演発表会は東京医科歯科大歯学部特別講堂で行われました。
{CFFF8C91-D163-4AAD-AC74-0F93263CAE3B:01}
{735D57F4-8FC7-4ED6-9BE3-68D6423581B3:01}

開催にあたり、約1年前から準備をして参りました。まあ、実際のところ、私のような外部参加の人間は分担会務の一部をこなしたに過ぎません。

それほど大きくしないように…という鈴木先生、森本先生のはじめの思惑とはうらはらに…開会前にして、既に満席。
{2CBFF96C-580C-4BBD-AE4F-1ADC7C8FB845:01}

準備には余念が無いとはいえ、否が応でも緊張感が高まります。

受付前には花束も。歯科のスタディグループにある程度詳しい方であれば、名前を見て包歯研がどのような位置付けの会かが、ある程度お分かりいただけるかと思います。
{845DF764-C121-49B1-BD7E-DF311E25BB15:01}

{73A0F079-0DFB-44D3-9743-89A1D8BE8DA8:01}

全員発表ですから、当然私も発表しました。

それにしても、普段の発表では余り緊張などしないのですが、今回はめずらしく、ここ最近無いくらいのプレッシャーを感じました。
{A2C67895-B070-4505-99B1-69659AA828BB:01}
写真なんか撮っている余裕すらないのです。

私の出番は午前中。午前は保存/修復/歯周のいわゆる基礎治療編。午後は、包歯研のメインである力、咬合、診断編。自分の発表が終わりホッとしていたら、アッと言う間に横倉前会長(茨城県開業)の挨拶で、終幕となりました。
{919A6743-31B5-499D-B6A1-6455BF206A68:01}

しかし…
まだまだ続きます。講演会は終了しましたが、会場裏手ホテルのバンケットルームに移動し、続いて記念パーティーです。
{E313DE0F-0149-4789-9D9E-E93CB5D97E5E:01}

{FC634402-8920-4A78-BADC-B306AB29A066:01}

会員はお越しいただいた皆さんへのホストに徹せよ、との会長の指示。酒食の宴ですが、当然私達に飲食をしている余裕はありません…
しかも、ここ数日の準備の疲労と緊張からか、乾杯のビールのひと口で頭痛が…うーむ準備なんて大したやってないのに…

もっとも、この頭痛のおかげで、最後の最後までそれほど飲まずに済んだのは、怪我の功名かもしれませんが。

他のスタディグループからも知り合いの先生が何人か来られていたのでお話をさせていただきました。そしてご歓談下さい、というアナウンスを何度か聞いているうちに、気がつけばパーティーもお開きに。最後の鈴木先生の話にみな、頷いています。
{B698EBB2-8207-40A5-9C80-4E0019795887:01}

遠方から来ていただいている方々も多く、そのままの流れで当然のように3次会へ。

3次会はパーティーよりもざっくばらんなので、更に盛り上がります。
お茶の水バル、と銘打った、なかなか小洒落たお店でした。
{D752A22C-1346-42E4-ABEB-28439A8253DB:01}

{8846E1CE-40D2-4EE5-98DB-CB40331528FC:01}

医科歯科大にいた頃は、このあたりに住んでいたので良くお茶の水界隈で飲んでいました。しかし開業してからはお茶の水で飲み会なんて事もほとんど無かったので、こんなところが出来たんだねーと、すっかり浦島太郎の気分です。 

酔い潰れる事もなく、無事に電車の動いている時間に帰途へとつく事ができました。

連休の中日、今年最大のイベントともいえる記念講演会の長い一日は、かくして無事に終了しました。

参加者の講演会への評価はすこぶる良く、森本会長はじめ会員の先生方の底力を見たような気がします。

また特に、森本先生にはプレゼンのみならずひとかたならぬご指導をいただいた事に、この場を借りて御礼申し上げる次第です。

最後に、ご参会いただいた全ての皆様に、感謝申し上げたいと思います。

ありがとうございました。

むね歯科クリニック院長 歯周病専門医の笹生です。

世の中は、既に10月。衣替えで冬服になっていますが、ブログは9月の話題のままです。

さて、前回ブログは岡山でのインプラント学会、専門医教育講演を受講したところまででした。
教育講演受講後は年次大会恒例の、所属するインプラント研究会の先生方とともに懇親会。
{770FA292-C80D-42F0-828D-A4F58BAC75CE:01}

学会前日には、必ずケースプレゼンテーション試験という、専修医や専門医申請に必須の試験が行われますので、それを受験した先生方の慰労も兼ねています。

私はといえば、3年前に試験をともに受けた先生とインプラントそっちのけで、顕微鏡歯科の話題で盛り上がっていました。

初日の岡山の夜はそんな感じで更けてゆきました。翌日から口演発表やポスター掲示などのいわゆる学術大会がスタートします。
私もいそいそと会場に向かいます。
岡山は、路面電車が走っており、乗り物好きな私は欠かさず乗っていました。
{FDDDB621-0BD1-4F4F-9FB9-EF0BC2728327:01}

会場内は朝から盛況です。
{5107B65D-39DD-4606-8C8B-C2C97D77A972:01}


熱心に聞き入っているとセッション中、電話の着信…
医局時代の後輩で、埼玉開業のK先生がインプラント学会緊急参戦の連絡。
駅の近くのクリスピークリームで、落ち合いました。
{96E36B93-92D5-4771-864D-AA3ACD5F0F0E:01}

セッション終了後の、二日目の夜は以前お世話になっていた、医科歯科大インプラント科の先生方やかつて所属していた勉強会の先生から声をかけていただいて、またもや飲み会。
{A6C07BE0-F967-4614-8DD3-EBF08731A7C4:01}

{97238354-7049-4897-B1BE-7D1ACEC75D0F:01}

めずらしく痛飲したので、朝からイマイチはっきりしない頭を抱えつつも、興味深いセッションに参加します。
{20CC3FC5-B133-47D9-8BED-3EF6B11BA9CC:01}

今回のインプラント学会はこれで終了。
久しぶりに色々学んだなぁと実感して、帰京の途に着きました。

余談ですが、セッションの合間に、会場を抜け出し街中を歩いていました。しかし、通りのそこかしこにある商店はシャッターを閉めテナント募集中の看板。さらに商店街の人通りはまばら。なんだか随分と急に過疎化が…と思いきやその答えはあっさり見つかりました。
駅から10分とかからない場所にイオンモール。
とにかくデカイ!広い!しかも混んでいる!
{4D986196-0F8E-43E4-897B-67C5142A526D:01}


映画館もあり、フードコート併設。
そりゃあ街中は寂れますね…

岡山空港で、こんなポスターを見かけました。
{C317ABFC-16E8-4C7F-BF81-91A339270677:01}


子供達に大人気の妖怪ウォッチ。その中のキャラクターが、良く「もんげー!」と叫びます。まさかまさか、岡山弁だったとは…

帰京した翌週。9月最後の日。
息もつかせず、朝から中央林間に向かいます。
7月にセミナーで、お世話になったこの場所。
{7537F088-87FE-4398-850A-199B709BB406:01}

今回は特にお願いして、上階で診療されている寺内先生の顕微鏡による歯内療法の診療見学に伺いました。
{7EC07268-CC70-4183-8334-9E07A9E39985:01}

{678CEA4F-198A-4DBA-90F5-E45A3999E564:01}

時間にして3時間弱程度でしたが、質問にも丁寧にお答え下さるなど、非常に濃密な時間でした。今回は私にとって幸いなことに初めての方のカウンセリングと治療を見ることが出来、身震いしながら戻って参りました。

例年になく移動が多い9月でしたが、それ以上に学ぶべき事も多くありました。
実際のところ、私自身の気持ちが奮い立ったのが一番の収穫かもしれません。

この気持ちを大切にして、10月も進んで行きます。