毎日、この記事を含めて4つのお話をアップします。

 
 今日ここまでアップしたものは


 

1 今日の体調と天気 : 

 

     晴れて気温も戻ってきました (^^)

  https://ameblo.jp/munchkin-renewal/page-4.html


 2 闘病と仕事 : 

 

    あれ、いつの間にかOfficeのアイコンが…

    https://ameblo.jp/munchkin-renewal/page-3.html

 

 3 日々の出来事 : 

 

  ドウダンツツジとシバザクラ

    https://ameblo.jp/munchkin-renewal/page-2.html

 

 

 

 

 

 

 

 


 一昨日のリハビリ難民の問題の続きです。

 

 

 たくさんのコメントをいただき ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 私は3月末からこの問題を取り上げてきましたが、改めて報道記事を読んで、大変 恐縮ながら、実は私はまだ恵まれているほうだということに気が付きました。

 

 

 というのも 私自身、もう10年近く 要支援2 の状態。

 

 

 ですので 将来的には 恐らくは高い確率で 医療リハビリは受けられなくなるものの、理屈的には今すぐにでも 希望すれば、65歳未満であるにもかかわらず 介護保健を使った通所リハビリ ( デイサービス ) あるいは 訪問リハビリを受けることが出来ます。

 

( ただし、その受け皿、しかも前に書いたような条件を満たすところが 住んでいるところに実際にあるか という大きな大きな問題があるのですが。。。)

 

 


 以前 どこかで書いたかと思うのですが、医療リハビリと通所リハビリは 目的も内容も単位時間も異なるものの、広義では 「 リハビリ 」 であることに間違いはありません。

 

 

 そうした広義のリハビリを 私自身が保険を使って受けられるというのは、主疾患が後縦靱帯骨化症 ( 特定疾患 ) であり、厚労省の認める 介護保健の 「 第2号被保険者 」 対象疾患となっているため。

 

 

 結果、今 現在もそうなのですが、毎月 介護保険料を給料から天引きされながらではあるものの、利用料を払って福祉用品のリース等のサービスを使うことが出来ています。

 

 

 

厚労省の認める 介護保健の 「 第2号被保険者 」 対象疾患 ↓

 

※ キャプチャ画像はお借りしています

 

 

 


 ですが、報道記事を読んでみてわかる通り、一番、本当に大きな問題として考えなければならないのは、実は65歳未満で 上記対象疾患に含まれない疾患の場合です。

 

 

 対象疾患 ( しかも たったの16種類だけ ) でない場合、どんなにリハビリが必要になったとしても発症後、一定の月日が経てば なんらかの 「 保険を使ったリハビリ 」 が受けられなくなる、つまりは  リハビリを続けるとすれば 「 全額自己負担 」 せざるを得ない事態が発生します。

 

 

 これは・・・言うまでもなく、極めて深刻な問題だと思っています。

 ( 例えば運動クラブや保険のきかないマッサージ店に一回 行くのにどれだけお金がかかるでしょう。
 それを年間を通して、しかも何年あるいは何十年も続けて…となったら 間違いなくとんでもない額になるのは目に見えています )

 

 

 

 

 

 これに対し、今のところ、私の知りうる範囲では、救済策が何一つ見つかっていません。


 
 一昨日の記事で取り上げた報道に書かれてある自己リハビリや患者の会での活動などは 私自身 初めて知ったことですが、果たしてそれでずっとやっていくことが可能なのか。

 


 そもそも地方によっては 患者の会そのものが発足していないところも多いです。

 ( 私の住んでいるところはすごい田舎なので、病気 = 自分の弱み = 人前に出すものではない、という意識がまだまだ根強く残っており、後縦靱帯骨化症の患者の会すら出来ていません )

 

 


 私が対象疾患以外の患者、つまりは当事者であれば・・・正直、あきらめざるを得ない…

 


 そういう結論に達しそうな気がしますね。。。

 

 

 


 今後、この「 リハビリ難民問題 」 がどう展開・解決されていくかわかりませんが、ぜひぜひ多くの方々にこの問題を知っていただくとともに ( 明日…どころか もしかしたら次の瞬間、わが身に降りかかって来ないとも限りません )、今後、さらに注意深くこの問題について見ていき、何か進展があり次第、また記事にしていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

※ 参考

 

 医療情報・介護ニュース速報  http://a.hatena.ne.jp/medisoft/


  ↑ 専門的な内容がほとんどですが、いち早く情報をつかむためには有効なサイトだと思っています。