姫路城の東側に、風が吹き抜ける爽やかな道です。
色々な角度で、天守閣が見られます。
その横に、緑豊かな公園。
姫路市立美術館に行ってみましょう。
広々とした庭。 きらめく光、汗をぬぐう風、そこに命を感じるひとときが。
ほらほら、頬がゆるんでる。 眉間のしわが伸びている。 肩の力が抜けてるよ。
では、展示を拝見しましょう。
こちらは、國富奎三のコレクション室。
個性的なコレクションの中に、マティスの「ジャズ」を見つけました。
二次元を飛び出した構図、この色彩、このリズム。 これが好きなんです。
ああ、4ビートに合わせて、作品と踊りたくなる躍動感。
常設展と売店を抜けて、特別展に行ってみましょう。
ここでは、「プリズム」がテーマの、見えない光を捉えるアート展。
刺激的な作品の中で、目に留まったのがマグリット。
このプリズム感ある(?)、シュールさが好きなんです。
ほくほくしながら外に出ると、夏の光の中に、遠く天守閣。
光を浴びながら歩いていくと、姫路護国神社。
広い境内で、来し方を想います。
マルバウツギが微笑んでいる。 では、駅に向かいます。